★地植えレモングラスの越冬対策 

  

暖かいと言われている房総半島でも地植えのレモングラスの越冬は困難です。
統計上、冬季の最高気温は10℃前後、最低気温は3℃前後ですが、それは統計上の話。
実際には外気温4℃でも条件によっては霜が降り、3℃になれば結氷することがあります。
百葉箱の中の温度と地表の温度は違うのです。

画像左
適当な長さで上部を切り落とし、茎をちょっときつくしばる。
根回りに蕎麦ガラをまき散らしました。これは地面を保温するための作業です。今回たまたま枕を廃棄することになり、その蕎麦ガラの再利用です。ふつうは枯葉・堆肥・燻炭などを置きます。

画像右
そして、トロ箱の底に丸く穴を開け、ひっくり返してレモングラスにかぶせ、苗キャップをかぶせました。
強風でも耐えられるように適当に始末します。

過剰とも思える対策ですが、昨シーズンは特に寒く、普通は枯れないレモンバーベナやステビアもだいぶ被害を受けました。
この対策をしたレモングラスは、一部は枯れたものの緑を保ったまま越冬できました。

通常、宿根草は上部が冬枯れしても根が生き残り、春になれば復活します。
ところがレモングラスのような南方系植物の場合は根まで寒さで枯れてしまいます。

『敷き藁をかぶせる』程度で生き残る時もあり、全滅の時もありました。
『苗キャップ』で生き残る時もあり、全滅の時もありました。
どんな時でも絶対に生き残る方法がこの「敷き藁+トロ箱+苗キャップ法」です。

別途、鉢上げした株を温室替わりの浴室に置いてあり、観葉植物気分。
冬でもフレッシュティーが可能で、戸外が全滅した時の保険でもあります。

庭にまだあるレモングラスは「生き残ればラッキー」の感覚で『敷き藁+苗キャップ』で越冬させるつもりです。それで生き残った年もありましたからね。

大株になればなるほど丈夫になり、越冬能力も高まるそうです。
幅1mほどの大株は何もしないで、房総でも越冬できる実例を知っています。
それが理想ですが、それまでは手をかけてやらねばなりません。

  

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