★夕日にシルエットの富士山 


   何有荘の庭からの展望

いすみ市岬町から富士山が見える?
見えるんですねぇ。ただし空気が澄み切った晩秋からの数か月限定。
しかも西側が低い雲でおおわれていない時だけですからかなり確率は低くなります。
それだけに富士が見えた時は誰彼となく「ほら富士山が見えるヨ」と喜びを共有したくなります。
もっとも夕刻ですから付近一帯散歩する人もまれで、たまに声をかけても地元の人なら「ああそうですね。ここから見えるんですよネ」でおしまいになってしまいます。
そうなんです。地元の人はみんな知っていますから、はしゃぐ人なんかいません。

でもね。暮れなずむ夕刻の中で次第に黒さを増していく富士山のシルエットは眺め続けても飽きません。寒くて途中で退散してしまいますが。
浮世絵の版画ではボーダーは赤く染まり、上天は藍色で描かれることがあります。
これを浮世絵作家の誇張だと思ってきたのですが、実はリアルな表現だったとはこちらに来てから知ったことです。

金色を帯びた真っ赤な太陽が富士山の左側(南側)に沈むにつれ、西側の景色は次々に変化していき、やがて今の時期だと夏の大三角形としてもてはやされた白鳥座のデネブ、琴座のベガ、鷲座のアルタイルが暗くなった空に見えてきます。
もう西の星座なんだなぁとある種の感慨があります。
もっとも、オッ、あれは流れ星かと思うとたいてい羽田に向かう飛行機の灯りだというのが興ざめです。

いすみ市で富士を眺める名所は万木城公園で、近くのネーチャーセンターが度々アップしていますが、他に見える場所はどこなのでしょうか。

何有荘からは見えますが、電柱と架線が画像という点では邪魔になっています。
何有荘から歩3分の、灯台への道への最初のコーナーからは何も邪魔されないスッキリした画像が得られます。
灯台への道を進まず、右に折れて大正堰からも富士が眺められますが、やはり電柱電線が邪魔になるかもしれません。
灯台の高台からは箱根や丹沢、伊豆の愛鷹山を遠望できるのに、灯台が邪魔して富士は見えません。

例えばいすみ鉄道沿線の**からは富士が遠望できるビューポイントはここだという情報が集まれば、それはそれで町おこしにつながると思うのですがどうでしょうか。
岬庁舎からは見えますか?

 
 
 

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