★いすみ市の新しい『パン工房・あん里山』

  

9月3日オープンから連日すごい人気でした。
1日に3度訪れてもパンがないとクレームが出て、「パンがないパン屋さん」と近所で評判になったほどです。
あっというまに売り切れになってしまうのは、物珍しさがあったとしてもパンが安くておいしいからでしょう。100円パンがずらりと並んでいます。
こんなに安くて大丈夫なのかといらぬ心配をしてしまいます。

ご主人の話では「念願かなってオープンしたパン屋ですから、みなさんに喜んでもらえるのがわたしの喜びです。もうけようなんて思っていない」のだそうです。
地産地消もコンセプトで、小麦粉は自ら畑で育てた小麦と契約農家さんの小麦を使用しています。野菜サラダパンやピザのトッピングも自分で育てた畑の作物を利用しています。もちろん無農薬ですから安心安全な食品を提供したいという熱意が感じられます。

肝心のパンの味ですが、一番はっきりするのはシンプルなバンズや食パンでしょう。
食パン(1斤210円)はやや小型ですがこれはお奨めです。
トーストすればジャムもバターも必要なくパン自身のおいしさを味わえます。
特徴としてはバターを使わず菜種油を使っていること。黒米粉を少々混ぜ込んでいるのが他の店にはない味と食感を作り出しています。
サクッとしていて口の中でフンワリととろけていく感じは絶妙です。

  
アレルギーを考慮して鶏卵を使わないパンや、豆乳を使ったパンもあります。
どのパンにも黒米粉が少々入っているのは『パン工房 あん里山』という店名と関係があります。
ご主人は近くの里山の会のメンバーで、里山の会の有志で田んぼを借りてコシヒカリや黒米を栽培しています。その黒米を使っています。
2階はイートインルームになっており、ご主人手づくりの竹細工がたくさん並んでいますがこれも里山の会が切り出した竹でできています。

  
棚にはラベンダーバンドルズやブルーベリージャムも並んでいます。商品の提供者はこれも里山の会のメンバーなのです。
ちなみに『あん 里山』の「あん」はアンパンのアン、アンズのアン、フランス語の「一」のアンだそうです。地域に愛される一番良いパンを提供したいとのことですが、ご主人の名が「一」と書いてハジメさんということも関係ありそうです。

最近は人の波もようやく収まり、店の棚にパンが並んでいるようになりました。
ユニークなパン屋さんですから味見に出かけて絶対に損はありません。
                        ホームページはまだない。
                        いすみ市岬町桑田2810-7
                        0470-80-3120 (水曜定休日)
                         0470-80-3022 (月曜定休日) 

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鈴木富枝さんさん、こんにちは。TV放映されてから異常な人気で開店前からお客さんが並び、1時間前後で完売となる日々のようです。遠くからお見えの方には申し訳ない事態ですが、夫婦二人で作れるパンの量には限りがあり、昼前に閉店となるのはちょっとなぁと思いますが、ご了承いただくほかありません。なお、最近の営業日は土日月の三日間だけですから、ご注意ください。 

今日は休みでしたね又来ますので