★メスグロヒョウモン(雌黒豹紋) 


 これも「里山」で写した画像。

画像はメスグロヒョウモンのオスで、黄橙色の地に黒いドットが散らばり、まさにヒョウモンチョウだという特徴を示しています。
上の羽の一部が半円形にドットがないので他のヒョウモンチョウと区別できます。
ところがメスは全体に黒っぽく、何蝶なのか一見しただけでは判断できません。
メスが地味な文様なのは外敵から身を守るためでしょうか。
わたしは図鑑上で知っているだけでまだ本物のメスを見たことはありません。

生き物の中にはオスメスでまったく姿かたちが異なる種類がいくつもあります。
人間は髪型や衣装を除くとオスメスを外見上区別するのは大変難しい生物に属します。
近縁のチンパンジーやゴリラを見てすぐにオスメスを区別できる人はマレでしょう。
お相撲さんは乳房プラプラの人が多くいますから、乳房で男女を区別するのは難しい。
一番確実なのは体表の1%を占める外性器で、体表の99%は男女良く似ています。
マツコデラックスを女性だと信じている人は多い。

さて、里山にオスが飛んでいるということはメスも近くにいることでしょう。
メスグロはスミレ類を食草として繁殖します。里山にはけっこう野生のスミレが咲いているので、ここで繁殖している可能性があり、メスの発見が楽しみです。

◆昨日の朝、西の空に虹が見えました。先週も朝に見えました。
虹が見えるとなんかうれしいですね。
思わず見入ってしまい、だれかれを問わず知らせたくなってしまいます。

「虹」を偏(ヘン)と旁(ツクリ)に分解すると「虫」と「工」になります。
虫偏がついており、古代中国では虹を生き物の一種と考えていました。
「工」は天地を縦棒で結んだ形で、虹は天地の間に現れる神獣の扱いでした。
具体的には、龍の一種、あるいは龍の影が現れたと思ったようです。
確かに龍が空に昇り、横たわり、地に戻る姿、あるいはその残影と見えなくもありません。

虹は雨上がりによく見られますね。いすみ市ではながらく雨が降らず、畑の作物が弱っていたのに、めずらしくも激しい雷雲がきて驚きました。
そんな翌朝に現れた虹に昔の人が龍を思い浮かべたのは理解できます。
雨の神様は竜神様ですからね。竜神様が西の空に表れて、そして消えていきました。
特に、ビルの上の空ではなく、田畑の向こうの山なみの上に立ち現れた大きな虹を龍神様だと見立てるとすごくカッコイイ姿のように思えます。

  

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