指を怪我しました

          
            新型カットバン・キズパワーパッド

この一ヶ月に左手指に三回も怪我をしました。
一回目は竹細工の時。左手に手袋をした方が安全なんだけどなぁと思いつつ、手袋をしなかったので人差し指に切り傷。
自分の技術を過信したバチです。

家内は人差し指の左右にある動脈を圧迫し、「心臓より傷口を高くして」と指示します。
わたしは「チョット違う」と思い、傷口にティッシュを当て上から圧迫しました。
家内の方法は、間接圧迫止血法で昔からの方法。
わたしの方法が、直接圧迫止血法で、最近はこれが普及しています。
もちろん、間接圧迫止血法も併用しました。

二回目はハサミで髪の毛を切っているときに、誤って人差し指の皮まで切ってしまいました。
三回目は皮付き南京豆に針金を通し、木の枝にぶら下げて鳥のエサにする作業をしている最中に針金で指を刺してしまいました。

おバカも三連発もすれば少しは利口になる――はずです。
「安全対策に手抜きせず、急がず・あわてず・丁寧にしごとをするべし。」

家内がマキュロンで「本当は消毒薬もいけないって言うけれどもね」といいながら消毒してからカットバンを当ててくれました。
「いけない薬をなぜ使うのか」と疑問に思いましたが、世話になっている身なので黙っていました。

数日たってから、消毒薬がいけない理由を突然思い出しました。
消毒薬は細菌だけではなく、人間の正常な細胞まで殺してしまうので傷の治りが遅くなる。
傷口は水道水で洗い、土やゴミなどを落とすだけで良い。
傷口よりおおきくラップを切って当て、ラップの周囲をテープで止めておく。
これが話題の「湿潤療法」、別名ラップ療法。
切り傷・擦り傷・軽度の火傷、床ずれの最先端の治療法として、
数年前から新聞,TVで報道されていたことをすっかり忘れていました。

それで家内が貼ってくれたカットバンを密かにはずし、台所のラップを傷口に当てました。周囲をテープで止めるというのが面倒くさくて上からサージカルテープ(医療用紙テープ)でぐるぐる巻きました。
その結果は上々。

翌日、湿潤療法対応の新型カットバンを買いました。
「指用」を買ったのですがベラボーに高い。計算すると1枚100円以上になります。
小さな傷なら「スポットタイプ」がお買得。
一見すると肌色のビニールフィルムのようです。

ガーゼがないので傷口を密着・密閉できるのが良い。
ガーゼがないので傷口にガーゼが食い込むということがない。
だからはがす時に痛くない。
ガーゼがないので水仕事や風呂に入るのに便利と良いことが続きますが
「傷をきれいに早く治す」のは宣伝文句かな。
そんなに早く治るとは思いません。
カサブタを作らない、という方法が気にいらなくて途中で取ってしまいました。
すると不思議なことに数時間後にカサブタができました。
カサブタができるともう大丈夫と安心します。
その点ではわたしは「古い人間」です。

普通のカットバンは傷口の「保護」レベル。
傷を「治療」するにはこの「パワーパッド」の方が優れていると思いました。
また買う気があるか?と問われれば、また買います。
宣伝費は某社からもらっていません、念のため。

補足:湿潤療法についてはこちら

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