★庭のミョウガの採集  

 
   白い花も咲いちゃったし、見るからに野生のミョウガ 

庭のミョウガはほったらかしです。
知人はもう採集したといっていましたが 何有荘はまだだと油断していたら、もう花が咲いていました。画像のように白いきれいな花を咲かせます。
食べるところは花のまだ咲かない花芽で、花が咲いてしまうと残念ながら味はひどく落ちてしまいます。花は飾りに使いましょう。

若い頃はたいして好きでもなかったけれど、通っていた学校が茗荷谷にありましたから、なんとなく好意は持っていました。
今ではミョウガは麺類や味噌汁の具、酢の物、刺身のつまなどに大活躍しています。
冷や奴にミョウガは逸品です。
季節の物を季節に頂くことができるのが家庭菜園の強みですね。

ミョウガを食べ過ぎると物忘れが激しくなるといわれています。
―――釈迦の弟子に周梨槃特(スリハンドク)という人がいた。彼は仏道に優れ、悟りまで開いた優秀な人物だが、どういうわけか、自分の名前を忘れてしまう。
ふびんに思った釈迦が、首から名札をかけさせたが、そのことさえも忘れてしまい、とうとう死ぬまで自分の名前を覚えることができなかった。
死後、お墓に見慣れぬ草が生えてきた。周梨槃特の生まれ変わりかということで、彼が一生自分の名前を荷(にな)って苦労したということから「茗荷(みょうが)」と名づけられたという――。

昔から世間に流通しているこの話はまったくの作り話です。
インドでは今も昔もお墓は作りません。その事実をこの話の作者は知りませんでした。
ミョウガ好きの物忘れの激しい人が、知識と教養で相手を煙に巻き、相手は感心して納得してしまったのでしょうね。
落語みたいな話ですから、今でも信じやすい人に対しては有効ですが、最後にウソだよと告げるのが親切というものでしょう。

ちなみに仏教の本場ではお墓がないのでお墓参りはしません。回忌行事とかお盆とかは日本仏教の色彩が強く、信仰心を利用した寺院の収入源のような気がします。
もっとも日本的な習慣は悪いことではなく、わたしもお墓参りには台風が来る前に行ってきました。故人を偲び、たるんだ生活を引き締めるには良い機会です。

 
 

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