★竹塩作り 

 
      白い筒状の塩、コンクリのように固まっている

知人のYさんは雑誌『現代農業』の読者で、里山の会員です。里山の炭窯を使って念願の「竹塩」を作り、きょうは窯出しだからというのでつきあいました。

竹塩は孟宗竹の中に塩を入れ、そのまま竹炭にすると、中で塩が融解し、冷えると竹のエキスを吸い取ってまるで石灰岩のように固くなってできる塩です。
詳しい作り方が 雑誌『現代農業』06年5月号 に載っており、それでいつかは作りたいと思っていたそうです。

竹炭が食べられるという話をご存知ですか? あまり食べたいとは思わないけれど、微粉末は食品(添加物)として流通し、遠赤外線・強力ミネラルパワーなどと一部の人々の絶大なる支持を得ています。
以前、真っ黒けなカリントウを分けてくれたのはやはり里山会員のSさん。竹炭入りのカリントウだそうで、食べてみたらおいしかった。

その竹炭パワーを食塩に移したものが竹塩です。
竹塩は味がまろやかで、分析の結果はナトリウムや塩素だけでなく、カリウム、マグネシウム、ケイ素、リン、カルシウムに富み、イオウ、マンガン、鉄なども析出され、さらに遠赤外線まで放出するということでした。

このままではまるで岩塩ですから使い物になりません。岩塩のようにピカピカと一部は結晶化しています。
これをハンマーか何かで粉砕し、さらに微粉末にして売りに出そうというのがYさんの考えのようです。
その作業もまた大変そうです。

容器にした孟宗竹が割れて内部の塩が流れ出た「失敗作」をいただいで帰りました。
塩の固い結晶の中に竹炭が混ざり込んでおり、とても食品には思えませんが何とか工夫して「竹塩」らしきものをこれから家で作ってみようと思っています。
加熱処理されているし、塩も竹炭も食品だから、うまくいけば良いのですが…。

 

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