★夏はおかゆでスタミナ飲料

  
  江戸時代の甘酒売り  甘酒はジャパニーズスイーツ 

甘酒といっても、初日の出の時に地元の人が無料で振る舞ってくれる飲料とは違います。あれは酒粕を使った甘酒で、わずかですがアルコール分があります。
今日紹介するのは、アルコール分ゼロ。江戸時代は夏のスタミナ飲料で、「飲む点滴」ともいわれてきた甘酒です。

もち米を麹の力で糖化発酵させたもので、エッと思うほど甘くなります。
これはブドウ糖やオリゴ糖のなせる業(ワザ)。即効性エネルギー源となります。
またビタミン類やアミノ酸類も豊富だから「飲む点滴」などと称されるのでしょう。

<材料>  もち米1合。乾燥麹100g
<作り方>
  1.もち米1合をゆるいおかゆにする。
  2.乾燥麹をよくほぐし、水に浸してもどしておく。
  3.おかゆを60~70℃位に冷まし、もどし麹を入れる。
  4.60℃前後で半日以上保温すればできあがり。

どうやったって、おかゆと麹があり、60℃で保温すれば翌日には「甘酒」になります。
アルコール分ゼロなのに甘酒とはおかしな命名だがしょうがない。
ふつうの白米でもOK。冷や飯に水を加えておかゆ状にしても良い。
レシピには麹200gと書いてある場合が多いが、それは麹を多量に消費させようという陰謀に思えます。100gで十分甘酒になります。

保温し続けるのが一番面倒ですが
  A.シャトルシェフなら手間いらず。
  B.お鍋を毛布やらタオルやらでグルグル巻きにし、時々加温する。
  C.炊飯器の蓋を開け、布巾をかぶせ、「保温」にしておく

ペットボトル症候群がようやくマスコミに取り上げられるようになりました。
清涼飲用水を水代わりにがぶ飲みする若者がいます。仮に2Lボトルを飲みほした場合、角砂糖30個、2gのスティックシュガー60本分を飲んだことになります。
それを毎日飲み続けたらどうなるか、いわずもがなでしょう。
そんな心配がないのが「おかゆから作った甘酒」です。
冷やして召し上がってください。常温保存不可。
ミキサーにかけちゃうと「飲むスイートライスヨーグルト」風になります。
 

 

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