★ユキノシタの花 

 
    よく見れば可憐な花だ

もう1か月前から花が咲き、そろそろおしまいだからと記念撮影をしてみました。
ユキノシタ(雪下)はダイモンジソウ(大文字草)やジンジソウ(人字草)の仲間だけれど、あまりに普通の草だから注目を集めません。

上に3枚の小さな花弁、下に2枚の大きな花弁があります。
上の3枚の花弁のうち、2枚が横に大きくなると全体に「大」の字に見えるのがダイモンジソウ。
下の2枚の花弁の長さが多少違い、「人」の字に見えるのがジンジソウ。
ダイモンジソウもジンジソウも山野草として高い人気があります。

しかし裏庭のユキノシタの花だって負けず劣らず美しい。
なにも人間様に誉めてもらおうと思って咲いているわけではないのが良い。
人様の評価を気にせず、自分で一番良いと思う姿で生きています。
しかも半日陰の下草で、そもそも目立つ草ではありません。

それでも昔は、葉をもんで傷口に張ったり、天ぷらにしたりと民間薬や山菜として民家の裏庭に植えられていました。
何有荘でも年に何回か、ユキノシタの葉を天ぷらとして頂きます。天ぷらにすると葉にある毛は全く気になりません。
裏面だけに衣をつけ、サッと揚げるのが葉の表面模様の美しさを生かした揚げ方です。

名前の由来はいくつかありますが、「雪の下でも頑張って生きている」からという説が、正しいかどうかは別にして気に入っています。
「縁の下の力持ち」みたいな感じがして励まされます。

 

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