★クリムゾンクローバーが花盛り

 
    景観植物として利用しています

クリムゾンクローバーはまだ日本語として定着した名前がありません。
名前の通りクローバーの仲間ですから、葉は大きくてもクローバー(ツメクサ)と同じような形です。花は画像のように真っ赤な円錐形です。

花の形がイチゴに似ている、炎に似ているということで、ストベリートーチ、あるいはストロベリーキャンドルと言われます。
クローバーの仲間という点に着目して、アカバナツメクサという名前もあります。
この4種類の名前のうち、どれかひとつが標準和名として定着するまでには、まだ時間がかかりそうで面倒な話です。
「このきれいな赤い花は何ですか?」と聞かれたときに何と答えたらよいのか、迷って口ごもってしまいます。

今ではどこの園芸店やホームセンターでも種が売られいる人気の植物です。背が40cm~60cmぐらいになるので切り花としても利用されているようです。
ところが何有荘で初めて採用した頃はどこにも種が売ってなく、ネットで牧草や緑肥の専門会社から購入しました。購入単位はkgでした。

つまり、氏素性からいうとこれは園芸用品種ではなく、土壌改良の緑肥として販売されておりました。根に根粒バクテリアがつき、窒素同化作用を行います。
化学的窒素肥料を使わずに窒素分を土壌に蓄えようという作戦のために購入しました。

もう一つの理由はシロツメクサ・アカツメクサよりも姿が美しいので、荒れ地や休耕田、工場跡地や未利用地の景色を美しくみせる「景観植物」として若手の土木関係デザイナーに人気が出てきた商品だったからです。
なにせ何有荘の畑は一見すると「荒れ地か休耕田」ですからね。

手元のハーブ図鑑には記載されておりませんが、これはハーブとして扱って良い植物です。
赤い炎のような花は蜜があるので少し甘くて食べられるのでサラダに載せたり、スープに浮かべたりします。若い葉もフレッシュで食べられますから、これもサラダにするか、和風でいくならおひたし、天ぷらなどでしょうか。
少なくとも食べられる草花(エディブルフラワー)として認定して良いでしょう。

でもネ。正直言うとそう多くは利用しておりません。食べられるということとオイシイは違います。味の好みもあるでしょうが。
それで今はもっぱら景観植物・緑肥として活躍しています。

 
 

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