★春分の日のレイライン

 
    画像はleyline Hunting(レイラインハンティング)から転載

余震が続き、原発はメルトダウン寸前。長野・新潟、静岡、銚子沖でも地震があって落ち着きません。箱根・富士五湖も振動しているのが気に掛かります。

しかし間もなく春分の日。昼夜の長さが等しいので昔から大切な日でした。
この日の太陽は世界中どの地域でも真東から昇り、真西に落ちます。

同じ緯度にあるという点に注目し、画像のラインを「ご来光の道」と初めて紹介したのはレイラインハンターの内田一成氏でしょう。氏は聖なる直線=レイラインの草分け的存在です。

この日、太平洋に面した上総一ノ宮である玉前神社(北緯35°22’)の真東に昇った太陽は、相模国一ノ宮(寒川神社)→富士山→七面山→竹生島→元伊勢神宮→伯耆大山→出雲大社(35°24’)へと名だたる聖地を次々にバトンタッチされていきます。
つまり寒川神社から見た日の出の方角には玉前神社があり、富士山頂から見た日の出は寒川神社から昇るように見えるという連鎖です。
これらの聖地はほぼ北緯35°20’ちょいの線上にあり、この日の出の連鎖を「ご来光の道」と名付けたのでしょう。

地元いすみ市中原にある玉崎神社は、上総一ノ宮(玉前神社)の元宮と称し、最近はこの日に「天道祭」をしていましたが、今年もあるのでしょうか。
春分の日に太陽が真東から昇り、真西の出雲大社に抜けるレイラインの出発点にあたるのは元宮である玉崎神社であるという自負があり、近年パワースポットとして人気上昇中の神社です。

このレイライン(Leyline)を「光の道」と誤解している人もいるようです。
同じレイでも“ley”は草地、”lay”は横たえる。”ray”が光りです。
なんとも訳しにくいので私は「聖なるライン」としてあります。
またこの日、「太陽がこのラインの真上を通る」かのような説明をする人がいますが勘違い。この日の太陽は赤道上を通ります。

この聖なる北緯35°20’ちょいのラインをもう少し探ってみると、
 *和布刈(メカリ)神事で有名な出雲の日御碕(ヒノミサキ)神社
 *千葉県「いすみ」市の語源となった出雲の伊甚(イジミ)神社
 *大量の銅剣が発見された出雲の荒神谷遺跡
 *京都府宮津市の玉崎神社
 *千葉県市川市の高滝神社
 *千葉県いすみ市の国吉神社

こう並べてみると、これは聖なるラインだという内田氏の主張も何やら説得力がありますし、興味深い話です。
特徴的なことはこれらの聖地が「アマテラス・神武天皇」系に滅ぼされ、妥協せざるをえなかった「出雲・物部」系に属していることです。
神武が奈良盆地に殴り込みをかけて占拠する以前の日本(ヤマト・ヒノモト)の支配者は「出雲・物部」系だったという古事記・日本書紀の記述は案外正しいのかもしれません。

雑記1:真西に富士があるのですから、ダイヤモンド富士の撮影は23日前後。
    撮影スポットは万木城か、太東崎灯台を少し昇ったコーナーでしょう。

雑記2:「房総半島でゆっくり丁寧に暮らす」さんのブログに千葉県飯岡の被災
    状況が載っています。TV報道されていないけれど大変な状況です。

  

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ハナリンさんの活躍は陰ながら応援していました。おっしゃる通り、神社は静かに気を感じて祈る場所です。自分の願いの実現を神に頼る場所ではなく、自分のしてきた努力を報告して、神の加護、後押しを祈る場所です。74さん、はじめまして。あんな場所に出雲大社って不思議ですヨネ。でもその神社をずっと地元の人が守り続けたことがスゴイと思います。