★忌野清志郎と原子力発電所の話

 
    3号機は復活可能とは思えません

好きか、嫌いか、二分される忌野ですが、彼を最も嫌っていたのは東芝でしょう。
1988年、東芝EMIから発売予定の『カバーズ』を発売中止に追い込みました。
『カバーズ』収録曲の『サマータイムブルース』が反原発でケシカランという理由ですが、EMIの正式発表は「上記の作品は素晴らしすぎて発売できません」

東芝は子会社のEMIの人事など意のままですから、その発売レコード1枚をボツにするのは簡単だった。東芝は原発の主要メーカーで、原発でがっぽり儲けている会社ですから、原発が本当は危険だという歌が不愉快だったのだと思います。
その後別レーベルで発売されましたから、この曲を私も知っているのですが、当時話題になったこの曲をなぜかNHKは報道しませんでした。

Summertime Blues/サマータイム・ブルース
オリジナル歌詞: E. Cochran & J. Capehart 替え歌詩: 忌野清志郎

暑い夏がそこまで来てる みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら 原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため? 狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる 東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく 原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため? 狭い日本のサマータイム・ブルース

寒い冬がそこまで来てるあんたもこのごろ抜け毛が多い(悪かったな、何だよ)
それでもテレビは言っている 「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ これが最後のサマータイム・ブルース

(原発という言い方も改めましょう。何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。心配は要りません)

あくせく稼いで税金取られ たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている 原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた あきれたもんだなサマータイム・ブルース

電力は余ってる、要らねえ、もう要らねえ。
電力は余ってる、要らねえ、欲しくない。
原子力は要らねえ、危ねえ、欲しくない。

要らねえ、要らねえ、欲しくない、要らねえ、要らねえ。
電力は余っているよ、要らねえ、危ねえ。
                        資料参照元・曲

福島の現状はスリーマイル島を上回り、チェルノブイリに迫る惨状です。
最悪の場合、30kmは永久立ち入り禁止、100km(東京圏)も重大な結果になると判断した世界各国はすでに自国民の日本からの緊急脱出を始めており、外資系企業は本社機能を東京から大阪に移し始めています。
ところが日本国政府は100km圏の国民の避難を呼びかけるどころか、花粉症対策程度の対策で放射性物質の危機を突破できるかのような報道を続けています。

消防庁、警視庁、自衛隊の皆さんが命と引き換えの作業をして、なんとか持ちこたえていますが、今後どうなるのか、どうする方針なのか?
最も悲観的な未来と最も楽観的な未来と、その幅の中で現在位置がどこなのか、正しく発表・報道していただきたいと思っています。

 

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