キアゲハの幼虫

 
        たぶん4齢

昔、昆虫少年だった頃、毎年のように蝶の幼虫を捕まえてきて家で育てていました。
だから気持ち悪いなどとは思ったことがありません。
むしろきれいな模様だな、と思います。
卵から孵化したばかりは鳥の糞のように白黒で、やがて何回か脱皮してサナギになり、そして蝶に羽化します。
4齢というのは3回脱皮した幼虫という意味で、もう一度脱皮するとまた違った模様になります。

おなじ芋虫と呼ばれる幼虫でもスズメガの幼虫は巨大で、わたしでも直接手でつまむのは気後れします。気持ち悪い。
キアゲハの幼虫ならばイヤではないのは、やがて美しい蝶になることが分かっているからかもしれません。
つまりこれは差別意識です。

キアゲハは人参、三つ葉、パセリ、芹、セロリ、アシタバなど各種セリ科の植物を食べ荒らすので“害虫”として駆除の対象になります。
ただ生きているだけで“害虫”として殺処分されるのは気の毒ですから、捕獲して野原のシシウドに放ちました。

生まれてからずっとウチのキッチンガーデンのパセリを食べていましたから、シシウドじゃイヤダと食べないのですが、飢え死にしそうになるとあきらめて食べ始めます。
無事育ってくれることを祈ります。
まぁ一種のやっかい払いの気休めですが。

 

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