悲劇の柿ジャム

      

ジャムを作るのはわたしの分担です。
大好きな柿は季節が短いのでジャムにして保存しようと思いました。
レシピなんぞ見ないでもお茶の子さいさい。イチゴジャムと同じ様にすれば良い。

ところがです。
できたジャムを味見して「ゲッ 渋―イッ」
家内も味見して
「これはダメね。今度から作る時は一度にたくさん作らず、試しに少し作ってみてからにすれば」
と廃棄処分のご託宣。

あきらめきれないで、何度味見しても、渋いものは渋い。
それでも冷蔵庫に保管して復活を模索しました。

「甘い柿」と「甘柿」は違うと知っていましたか。
市販の甘い柿の正体は渋柿で、アルコール処理やら何やらで甘くします。
ところが、渋柿を処理して甘い柿にしても、渋みの素はなくなったわけではなく
「加熱処理すると渋の素が復活する」のだそうです。
柿ジャムにするのは「甘い柿」ではなく「甘柿」――富有柿、次郎柿。
知らなかった。
甘い柿なら何でも甘いジャムになると信じていました。
渋が抜けて消えてなくなったと思っていました。

さて、渋い柿ジャムの復活ですが
結論からいうと「きな粉」を混ぜました。
きな粉が渋の素と結合し、渋の素がコーティングされるそうです。
めでたく渋みはなくなったのですが、きな粉を入れすぎました。
念のためにと入れた最後のスプーン1杯が敗因です。
できたのは「柿ジャムきな粉風味」。
画像を見てちょっと変だと思ったでしょう。その通りです。
でも廃棄処分にならないで冷蔵庫に収まりました。

来年こそ透き通るような柿ジャムを作ってみたいと思います。

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