ナガサキアゲハのお客様

ユズの木にヨタヨタした黒いアゲハが卵を生みにやってきました。
クロアゲハでもカラスアゲハでもないし、もしかしたら?

ということで捕獲して 図鑑で照合したら 予想通り 「ナガサキアゲハ」でした。
左図がつかまえたヤツで 右図は「森のきのこ」さんのブログから拝借した写真
前羽の付け根に赤い色。後ろ羽には白い模様が特徴の黒いアゲハです。

見るからに南方系の蝶で、昔は九州・沖縄にしかいませんでした。
180年前、長崎にいたシーボルト博士の命名だそうです。
そのうちに中国・四国地方にも進出し、
そして20年前には近畿地方にも住みつくようになりました。
00年には東京で見つかり、現在は北関東でも発見されています。
千葉は温暖ですが、発見例はそれほど多くありません。

わたしも生きたナガサキアゲハを見たのは始めてで、
うれしくなりましたが 複雑な気分です。
だって地球温暖化がもうそこまで迫っている現実を見たわけですから。

ボロボロ・ヨタヨタです。長い旅をしてきたのでしょう。
写真を撮って放してやりましたら、あわてて飛んで逃げました。
近くに良い産卵場所を見つけられれば、間違いなく近辺に住みつきます。

ナガサキアゲハは間もなく福島や仙台にも出現することでしょう。
アゲハなら, まだかわいいのですが、
ついでに今までにはない南方系害虫・病原菌も来ることは必然です。

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