カラスノエンドウは食べられる

   
        よく見れば豆科特有のかわいい花

家庭菜園や道端の雑草として誰でも出会ったことがあることでしょう。
ツルで巻き付き結構面倒な雑草ですが食べられます。

サッとゆがいておひたしにして食べたことがありますが茎が筋っぽかった。
若芽、若葉、花、若サヤはどれも天ぷらにするとおいしいと言いますが、それほどでもありません。
クセがなくニガミもなく、何を食べているのかよくわからない。
黒くなったサヤと実はそのまま生で食べると毒があります。
天ぷらにすれば大丈夫だそうですが、わざわざ食べるほどのことはないでしょう。
いずれにせよ天ぷらの食材としては、それだけの量をかき集めてまとめるのにやや難があります。

豆科の植物ですから根についた菌が窒素同化作用を行うので、肥料なしでもガンガン育つ。
だから普段は食材にするよりも、良く育ってから刈り取り、畝に敷いて畑に少しでも有機質を戻すようにしています。

カラスの**という命名は、人様が食べないとか、偽物の**という意味合いでつけられることが多いのです。例えばカラスウリなどがそうです。
ところがこれは少し異なり、「カラス+野豌豆」だそうです。
カラスノエンドウの実(サヤ)は花が小さいだけに小さなものですが、色は真っ黒くなります。その色がカラスの色だということと、栽培用の豌豆ではなく野生の豌豆だということの合成語だそうです。
だから漢字で書くと 烏野豌豆。

しかしわたしは カラスの豌豆、つまり人は食べない豌豆だという説が捨てきれません。
もともと野豌豆は中国語で、それだけでカラスノエンドウを示します。
日本には、カラスノエンドウを小型化したスズメノエンドウがあります。
つまり、「ノ」は純粋に日本語だと理解し、「烏の豌豆」が正しいと勝手に思っています。
どうでも良いことですが、烏野豌豆ではどうにもしっくり来ません。

 

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