新春の花が桜?

   
         気の早い河津桜が一輪

何有荘から太東崎灯台にかけての山道には地元NPOが環境整備を行い、水仙や河津桜の植栽を続けています。
わたしたちがこの土地を選んでいた頃は不法なゴミが投棄され、道も狭く暗くて恐ろしい場所でした。
それが今はすっかり「観光地」に変身しつつあります。
か細かった河津桜の苗も数年たった今では「小学校高学年」程度に成長し、数年後には立派な桜並木になることでしょう。

地元の人が地元を愛して、地元の環境を美しく整備することは大切です。
わたしだってささやかながら家の前のヤブを草刈り機で刈り払っております。
でもネ、観光地化するという行政の意図が見え隠れしてくるようになると、少々の違和感がしてきます。

田舎の良さは田舎っぽいところにあるのではないですか。
原野を含め、自然そのままが貴重な財産のはずです。
田舎っぽいところと清潔で簡素なことは両立できることでしょう。
絶滅危惧種のクロメダカがいる立派な水族館よりも、クロメダカが泳いでいる自然の小川の方が何倍も優れています。
野鳥や自然動物の宝庫である灯台付近が、ボンボリを下げてライトアップし、ラウドスピーカーから流行歌を流す何てことにならないことを祈っています。

そんな心配をよそに、日当たり抜群の立地にある河津桜がほころび始めました。
山道の桜はまだ固いツボミですが、2月になると満開でしょう。
それはそれでうれしいものです。

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