切り干し大根を作りました

   

近所の農家からダイコンを頂き、家内が切り干し大根にしました。
わたしたちにすれば昔懐かしの味で、作業はママゴトの延長のようなものです。

今時、都会の人で切り干し大根を食べる人はどれほどいるのでしょうか。
“切り干し大根”は新鮮なダイコンが収穫できない季節のための保存食で、乾物の一種です。
そういえば「乾物屋」さんも見かけなくなりました。
365日、いつでも季節はずれの野菜が市場に供給されているので、都会の人にとって無理して乾燥野菜を購入する必要がなくなったからでしょう。

人類はその土地でその季節に取れる食べ物を食べて生き抜いてきました。
“地産地消”が人類の数万年の歴史でした。
ところが最近は、温室育ち・季節はずれの“新鮮野菜”がスーパーに並んでいます。
外国産の商品が人気を集めています。
そんな王侯貴族のような生活が体によいわけがありません。

新鮮ダイコンが余った時に昔の人は保存食として漬け物や乾物にしてきました。
調べてみると切り干し大根の栄養価はフレッシュの時よりも増加します。
カルシウムは15倍、鉄分は32倍、ビタミンB1・B2は10倍。
食物繊維を大量に含み、肝臓や胃腸に良く、冷え性にも良いなどと良いことずくめのようです。

昔の日本人は偉い。食品をムダにせず、さらにパワーアップしていました。
退職したからこそできた時間の余裕を楽しんでいます。
若い現役世代の人にも切り干し大根を作ってみるか、という余裕が保障される世の中になると良いですね。
北欧では長期休暇が保障されていますから、日本でもできないことはないでしょう。

 

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