野鳥:モズ

   
        小型デジカメで窓越し望遠撮影

これも毎年、シベリヤや北海道か、中部山岳地帯からわざわざ何有荘にお見えになるお客様。
何年か前に、モズのハヤニエ を何有荘でも行っていました。
最近はもっぱらフラリと来て、きょろきょろ周囲を見わたし、サッと去っていくだけで、もう少し芸をしろヨと言いたくなります。

モズと言うと
  1.モズが枯れ木で鳴いている  おいらはワラを叩いてる  
    綿引き車はおばあさん     ごっとん水車もまわってる  

  2.みんな去年と同じだよ     けれども 足んねぇもんがある  
    あんさの薪割る音がねぇ    ばっさり薪割る音がねぇ

  3.あんさは満州へ行っただよ  鉄砲が涙で光っただ  
    モズよ寒くも鳴くでねえ    あんさはもっと寒いだろう   

というサトウハチローの歌が思い出されます。モズは北の国からの使者です。
モズの鳴き声に戦地の兄の消息がどうなったのか、思いおこされたのでしょう。
昭和 6年 9月18日 満州事変。以後15年間の戦争が続く。
昭和10年10月10日「サトウハチロー 僕等の詩集」でこの詩を発表。
昭和16年12月 8日 真珠湾攻撃、日米開戦…。

スズメほどの大きさですが尾が長く、しょっちゅう尾を上下させているので区別できます。
高い場所が好き。鋭いクチバシは肉食系だから。
やや頭がおおきく、目尻から後ろへと黒い化粧をし、お腹が橙色の美しい鳥です。

漢字で書くと【百舌】。
求愛行動の時にメスに向かって、様々な鳥の鳴き声を真似して気を引くそうです。
二枚舌どころではない 百舌 とはちょっとすごい命名です。

夏も終わり、秋が近づくと「キーッ、キーッ」と鋭い「百舌の高鳴き」が聞こえてきます。するとまたもうモズの季節なんだ、秋なんだと思います。
やがて年が明け、2月頃が求愛季節だそうです。
百舌と称される得意芸を披露して頂きたいのですが、まだ聞いたことはありません。
残念…。

今年のブログは今日まで。一週間ほど年末年始の休暇です。
良いお年をお迎え下さい。
 

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