北からの来客・ジョウビタキ

   

窓の外でヒッヒッと鋭い鳴き声が聞こえてきました。
同じようなヒッヒッという鳥の鳴き声でもセッカとは違います。セッカは人見知りが激しく、草むら、藪の中から大声で鳴きますが、人前で鳴くことはめったにありません。
今回はすぐそばで鋭く鳴いているので、もしやと思い窓に寄ってみるとジョウビタキがおりました。
ジョウビタキは人見知りをあまりせず、むしろ人なつこい鳥です。窓越しに今秋初めての北からの来客を確認し、次に窓を開けてカメラを構えましたが気にする様子はありません。
チラッとこちらを見ましたが、知らぬ顔であちらこちらを眺めています。

何有荘の庭はなかなか生存競争が激しいようで、通常はスズメの3兄弟のフィールドですが、空からモズが脅しをかけています。時折、ヒヨドリの夫婦が強引に侵入してきてスズメ3兄弟を追い出します。
そこへ割り込んできたのが北からの渡り鳥・ジョウビタキです。
大声でヒッヒッと鋭く鳴いて縄張りを宣言していました。

ヒッヒッと鳴いたり、カッカッと鳴くことが昔の火打ち石を叩く音に似ているとかで【火焚き=ヒタキ】という名前がつきました。
【ジョウ】とは【常】、つまり【普通の】という意味かと思っていましたが、本当は
【尉=ジョウ】だそうです。つまり【老人】。
後頭部から首まわりの色合いが白髪模様に見えるのだそうです。そう見てみると確かに画像では白髪に見えます。
【尉=ジョウ】という単語は口語では使いません。能面で老人を示します。
こんな古雅な名前を名付けた人はだれなんでしょうかネェ。
しかしキビキビとした動作でとても老人のしぐさには見えません。

我が家ではタッキーと名付けて、また今年も来たんだね、と歓迎しています。
わたしたちには孫がいませんので、野鳥でも寄ってくれるととても嬉しいのです。

 

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