真っ赤なクコの実の季節

   
        長径1.5cm前後

もうだいぶ前になりますがクコが健康食品として大ブレークしたことがありました。
その時のモテモテぶりとは裏腹に今はだれも見向きもしません。
ブッシュになるのでこの近辺では雑草・雑木扱い。刈り払われてしまうので赤い実を採集する場所も少なくなりました。
この実は鉄道線路の横の駐車場で、線路との垣根のようにして生えていたクコです。
このクコの垣根に警官が身を隠して、一時停止違反の車をつかまえます。
昼間は1時間に1本しか列車が通りませんから、バカにされている踏切です。それをねらってつかまえる訳ですね。

何有荘前のため池の土手のクコも刈り払われてしまいますが、春には元気に若芽を出します。夏の葉は虫に食われ、うどん粉病(カビ)が生えてとても食用にはなりません。
秋になるとまた若葉が復活しますが、葉を食するには春が一番。秋には他に食べ物が多くて、わざわざは食べませんネ。
若芽・若葉を摘んでよく洗い、少々の塩を加えて炊き込みご飯にすると最も簡単な「春の薬膳料理」となります。葉にはスジやクセがなく、ほのかな甘味があり、なかなかしゃれた菜飯です。
お客様用に作る時は、若葉をさっと湯がいて水にさらし、適当に刻んでおきます。
ご飯はお酒少々、塩少々、出し昆布入れて普通に炊きます。炊きあがったら若葉を混ぜ合わせて出来上がり。

クコの実は生で食べても甘くておいしいけれど、やや青臭く、粒々の小さなタネがたくさんあります。そうたくさんは食べられません。
普通は天日干しでドライフルーツにします。でも市販品のようになるまでドライにするにはかなり日数を要します。
和紙に包んで冷蔵庫に放り込んでおけば忘れた頃には結構ドライになっています。
ある程度ドライになっていれば半生でも使えます。
ドライのクコの実を炊き込みご飯にして、そのカレーライスは見た目が美しい。

それにしても枝にはトゲがあるので大量に実を収穫するのは苦労します。

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