インフル対策にうがいは有効か

 
        京都大学保健管理センターの研究結果

インフル対策としてマスク・手洗い・うがいが三点セットとして奨励されています。
京都大学保健管理センターでは2002年から2003年の冬季に北海道から九州まで全国の18地域で、ボランティアをつのってうがいの風邪予防効果を調査研究しました。

その結果は、しないより「水」でした方が良い。40%ほど罹患確率が減る。
イソジ○ガーグ○などでうがいしても、何もしない人と大差がなかった。
ヨード液がのどに常在する細菌を殺し、逆にウィルスの侵入を許す、あるいはのどの正常細胞を傷つけてしまうからだろうという結論でした。
詳しくは→ こちら

もっともイソジ○ガーグ○の発売元ではヨード薄め液でうがいを15秒、2回で合計30秒行えば口中のウィルスは死滅すると強気の宣伝しています。

◆正しいうがいの仕方
 1.最初に口の中を強くグチュグチュゆすいではき出す。
 2.顔をできるだけ上に向けてアーとかガーとか声を出しながら、
   またはそのつもりで口を開けてうがいをする。2回行う。計30秒。
 3.はき出した液が周囲に飛び散らぬように静かにはき出し、水道水で流す。

わたしは声を出さずにうがいする習慣でしたから、職場で妙齢の女性がガーガーっとやっていた時には驚きました。しかもドバッと勢いよくはき出すんです。気持ちよさそうに。これもまた習慣なんですね。
声を出した方がノドが開いて良いそうで、アーエーイーオーウーとやるとノドの様々な場所に異なった水流が当たり効果が高まるという人がいますが、本当かどうかはしりません。

ただの水よりもお茶が良いという実験報告があり、お茶産地・静岡県のある小学校では全校で実施されています。
紅茶が良いという人もいます。わたしは紅茶焼酎液を作り、薄めて使っています。
ともかく、うがい薬を買ってくるほどのことはないでしょう。

「うがい、うがい」とウルサイのは世界の中でも日本特有(かつて日本統治下であった台湾も)の予防法で、世界的に見ると奇妙な予防法です。
日本人の海外留学生が洗面所でガラガラやっていると、周囲がビックリし、「何をやっているのだ、アブナイ宗教的習慣か?」と恐れられたという報告をいくつも聞いたことがあります。

しないよりはした方が良い習慣ですから、わたしもしています。
うがいの効果が本当に高いならば日本発の予防法として世界中に発信したら良いのに…。
水うがいで世界中の患者数を40%も減らせるならば、お金もかからないし、なんとか医学賞ものですヨ。
 

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