元気なスズムシくん

   

今年は例年より1週間早く、5月25日と6月1日にそれぞれの飼育箱で孵化しました。初めは『動く消しゴムカス』のような存在ですが、少しずつ大きくなり、鳴き始めも1週間早く7月下旬でした。

今を盛りにリーリーッと大声で鳴いています。ウルサイくらいです。
でもやがて、とぎれとぎれのか細い声になり、そして何の声もしなくなると寂しいものですから、ウルサイくらいの方が気が楽です。

スズムシは家内が飼育し始めてから10年以上は経っていますからベテランの域に入りますかね。
毎年、ウジャウジャと孵化して、どうしようかと悩んでいます。
毎年、なんとか嫁入り先を見つけてきて、どうにかホッとします。
嫁入り先でも孵化に成功したという話を聞くと嬉しいのですが、新しく別の嫁入り先を見つけねばならないので、また一苦労します。

飼育箱のスズムシにキュウリやナスを与えるのが普通です。でも野生の鈴虫がキュウリ畑やナス畑にいるわけがありません。
うっそうとしたススキやクズの生い茂った野原にいます。だから彼らは何でも食べるようです。カボチャやサツマイモを食べたよと言う人もいました。
数日家を空けて世話ができない日はキャベツがお勧めです。
共食いしないように魚粉などのタンパク質も必須です。交尾した後、力尽きて死んだオスの体をメスが食べるのは、次世代の命のためにタンパク質を必要としているからだそうです。

鳥の世界でも虫の世界でも良い音色で鳴いているのはオスだけです。
オスには選択権がなく、メスが自分の近くに寄ってくるようにと大奮闘しています。
つまり“婚活”に必死になっているのはオスだけで、気の毒な気もします。
何匹かのメスのおなかはポンポコリンになっていますから、まもなくオスの役目も終わりになるでしょう。

そういえば庭ではカネタタキがチンチンチン…と鳴いています。夜はカネタタキ、昼はツクツクホウシがもう夏も終わりだよと告げています。

 

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