ヤマイチジクでジャム作り

   
        火にかける前のホウロウ鍋

家内の友人たちと里山へ行き、ヤマイチジクを摘んできました。
ヤマイチジクはもう終わりに近づき、数は多くありませんでしたが、暗紫色によく熟していました。食べてみるとジューシーで甘い。
でもヤマイチジクですから、そうたくさん食べるものではありません。目的はジャム用に採集することでした。

250gほど採集し、170gの砂糖を加えましたが砂糖が多すぎました。
もともとヤマイチジクに甘味があるのですから、砂糖は120gで良かったでしょう。
100ccの水を加えましたが、50ccぐらいで良かったと思います。
レモン半分の皮をむき、皮は捨てます。中身を適当に切って鍋に投げ入れました。すべての材料をホウロウ鍋に入れて中火で煮立て、煮立ったら弱火で煮込みます。
十分に煮込んでからヘラ二枚を使ってヤマイチジクをつぶしました。

やや甘過ぎで、ややゆる過ぎる出来映えでしたがおいしいジャムになりました。
裏ごしの必要があるかなと思っていましたが、その必要はありません。
とりあえずリッツに載せて頂きました。
見た目はブルーベリーのジャムのようで絶品です。客人たちも驚いていました。

ヤマイチジクは正式にはイヌビワと言います。だからイヌビワジャムが正しい名前なのかもしれません。
しかしビワには大きな種がありますが、これにはありません。だからイヌビワという名前には違和感があります。
イチジクが日本に来たのは江戸時代初期です。イチジク渡来以前にイヌビワという名前がついていたのでしょう。種がないことを除けばビワのような形と言えなくもありません。
イチジクという木の実を知った庶民がどちらかと言うとイチジクのような姿・形だと思ってヤマイチジクと呼び習わしたのだと想像しています。
イヌもヤマも本物とは違う、おいしくない、下等なという意味合いが込められた命名です。

そんな差別的な名前をつけられた樹木の実ですが、どうしてどうして、ジャムにすると一流の味に変身します。
こういう樹木が里山では自然に育ち、その実がタダで手にはいるのですから里山は素晴らしい。
どんな木の実かは8月24日のブログに掲載されています。

 

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