スズムシの脱皮

      

今朝の8時頃、スズムシが脱皮しているのに気がつき、あわてて写真を撮りました。
これは遅生まれのスズムシです。
というのも今年最初のスズムシの誕生は6月7日で、初鳴きは8月5日でした。成虫になるのにはほぼ2か月かかります。
今頃成虫になろうとしているのですから、遅生まれだったに違いありません。

脱皮したては全身真っ白なのですが、もう頭や足が黒くなっています。
大事な部分の血の巡りが良いのでしょう。
触覚と羽がまだ白いのが見て取れます。羽の形と模様でメスだと判ります。
触角から6本の足まで全部脱皮するのってすごく大変なことでしょうね。
脱皮を何度も何度も繰り返して成虫になります。
苦労して大人になること(脱皮)に「よくやった!」と尊敬の念を抱きます。

毎日毎晩、涼やかな音色を楽しんでいます。
早生まれのメスはもうおなかがパンパンですから、間もなく地中に産卵することでしょう。

遅生まれがいるのですからまだまだ美しい音色は楽しめそうです。
季節は立秋が過ぎ、「処暑」を迎えようとしています。
何有荘のまわりの虫の音も多彩になってきました。

しかしそのうちに虫の音はか細くなり、やがて消えます。
それは大変寂しいことで、冬の到来が間近なことを感じさせます。
でも地中には新しい命が宿っているのですから、希望の灯は埋め火として残っています。

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