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★シュレーゲルアオガエルの卵塊

シュレーゲルアオガエル
      暖かくなると水辺にリング型の卵塊が見つかる

まだオタマジャクシは見かけませんが、カエルの卵塊を水の張られた田んぼなどで見かけるようになりました。
シュレーゲルアオガエルの外見はアマガエルそっくりです。ただ目元が違うので区別がつきます。
春先はあまりはっきりしません。夏になるとはっきり区別できます。
      アマガエルシュレーゲル2
       参考画像元  アマガエルは目尻・目頭が黒い。シュレーゲルは黒くない。

   月夜の田んぼで コロロコロロ
        コロロコロコロ 鳴る笛は
             あれはね あれはね
                  あれは蛙の 銀の笛  ささ 銀の笛

作詞:斎藤信夫 作曲:海沼実 の『銀の笛』ですが、最近はこの童謡を知らない親子も増えたとかで、昭和生まれは時代の差を感じてしまいます。
銀の笛と称された美しい声で鳴くのがシュレーゲルアオガエルです。
ちなみに普通のアマガエルはゲゲゲゲ、グワッグワッ。あまりかわいくありません。

作詞の斎藤は千葉県の出身で、作曲の海沼は戦時中いすみ市に疎開しておりました。
いすみ市は童謡の里を称し、岬町に『里の秋』と『銀の笛』の歌詞と音符を刻んだ石碑が立っており、午後5時になると市内の防災無線からは『里の秋』が流れます。
どちらの楽曲もいすみ市を舞台にしたと考えられています。

幕末、シーボルトが日本の自然・文化を欧州に紹介しました。その時、日本のアマガエルも持ち出したのですが、どうも違う種類が混じっていると感じて研究し、別種と認定したのがシュレーゲルさん。
それで日本でも 「シュレーゲルアオガエル」 が正しい種名となりました。
バタ臭い名前ですが、純粋日本産のカエルです。

関東地方では絶滅の恐れがあり、千葉県でも絶滅危惧種に指定されています。
それでもいすみ市に来れば、銀の笛を聞くことができるでしょう。


 
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