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★梅雨になって梅仕事――梅シロップ

梅シロップ
     直販店では梅の実が並んだ

梅シロップとか梅ジュースと言われていますが、要するに梅の砂糖漬けです。
砂糖に漬けられた梅からは浸透圧でエキスが大量ににじみ出てくるので、そのエキス液を何倍かに薄めて飲むと、さわやかな夏の飲料ができます。

梅雨の長雨が始まる頃に梅の実が店頭に並び、およそ1か月の梅雨の期間が梅シロップの熟成時期で、梅雨明けの猛烈な暑さの頃にクエン酸たっぷりの梅シロップが出来上がります。
世の中うまくできているものですね。
というか、ご先祖様方はうまく自然の流れを利用してきたものだと感心します。

梅シロップの作り方。
1.青梅1kg。黄色くなった追熟梅でもOK。流水できれいに洗う。
2.ザルにあげ、ペーパータオルで水分を完全にふき取る。
  (拭く前の数時間のあく抜きはしてもしなくともOK)
3.竹串でなり口のヘタを取る。
  (次の工程――フォークで実に穴をあけたり、冷凍庫で凍らせる--は不要)
4.消毒した4リットルの梅酒用のビンに、氷砂糖1kgと梅を交互に丁寧委に仕込む。
  (白砂糖、黒砂糖、ザラメ、キビ砂糖などお好みで。氷砂糖が使い勝手が良い)
5.きっちり蓋をして後は1か月待つだけ。
仕込み場所は冷暗所でなくともOK。
日に数回はビンをゆすったり、傾けて梅が梅液に浸るようにする――カビ防止のため。
6.砂糖が完全に溶けていれば出来上がり。
  エキスを搾り取られてしなびた梅は引き上げても、引き上げなくともOK


約1か月の辛抱ですが、この方法だと透明で澄んだシロップ液がとれます。
少々濁った液でも良いなら、もっと早くできる方法もあります。
 イ) 洗った梅にフォークで穴を何カ所もあける
 ロ) 洗った梅に包丁で何カ所か切れ込みを入れる
 ハ) 洗った梅を冷凍庫で凍らせる
 ニ) 電子レンジで加温する――などなどでしょうか。

本格的な暑さにはまだ日にちがあります。あまり手を加えず、じっくり育成した方が味に深みが増すような気がしています。


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