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★カモミール花咲く

カモミール
      カモミールが庭に彩りを添えていますが、ハーブティー用。

ハーブティーの代表格であるカモミールは、画像のように白い花びらに囲まれた黄色い花芯が盛り上がったら収穫時です。
花びらがついたままでも、もう風で飛んでしまったものでも黄色の部分がしっかりしていれば大丈夫です。香りが一番良い時です。

日本には江戸中期、末期にオランダ医学の薬草として輸入され蘭方医に広まりました。
気持ちを落ち着かせたり、睡眠導入剤などに処方されたようです。

当時は外来語をカタカナで書くという規則はありませんから、漢字で加密列 カミツレ。
これはオランダ語のkamille カミーレの音転写の訛りですが、今ではカミツレが和語扱いになっています。
TVで秋田の薬草園のカモミールを殿様役の県知事が出演して、秋田のカミツレだと自慢し、龍角〇の宣伝をしているのを見たことがある人も多いでしょう。
ハーブ入りの石鹸にもカミツレ石鹸という名前がついたりします。

毎年、ハーブティー用に収穫していますが悩みの種がアブラムシ。
専門家から風通しが肝要だとアドバイスされて気を配っても、花を収穫すると小さなアブラムシがついていたりしてがっかりします。

カモミールはいくつかの野菜のコンパニオンプランツと呼ばれています。
その野菜と一緒に育てるのが良いとされる理由は、カモミールにはアブラムシがつきやすく、それを利用してアブラムシを集め、目的の野菜をアブラムシから守るのだそうです。

そんなアブラムシごっそりのカモミールはお茶の材料にはなりませんね。
ではどうやってアブラムシがつかないカモミールを育てるか?

答えは意外と簡単なところにありました。
さっさと花摘みをすることです。
春になってやっと咲いた花を楽しんでから花摘みをしていたのですが、花芯が大きく膨らんだら、まだ少ない量でもさっさと摘んでドライ保存です。

カモミールは約2か月間、花が次から次へ咲き続けますが、後半になればなるほど寿命が近づき花の勢いが衰えてきます。
そうなると、アブラムシが集まってきます。

それはキューリから学びました。
元気のよいキューリには虫もつかないし病気にもなりません。
しかし盛りを過ぎると急に害虫が増え、病気にもなります。
そうなるともうどんな薬剤も効果はありません。
まもなく死ぬ運命の植物を狙ってさっさと自然界に葬り去るのが彼ら病害虫・菌の役割なのでしょう。

カモミールも同じで、だからまだ元気のよい育ち盛りの花を摘んでやるのが正解です。
花を摘まれたカモミールはオダブツを観念するのではなく、こりゃ大変だとばかりにさらに花を多くつけます。
早く花を摘むのが人間様にもカモミールにも良いのだと思います。
なお、念のためカモミールの株もとにはユズの輪切りをいくつかばらまいてアブラムシ忌避剤の代わりとしています。


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