アビオス(ほど芋)の花が咲いています

   
        北アメリカ原産。ツル性の豆科の植物

最近はやりの健康野菜の一種。近くのホームセンターで苗を購入しました。
気に入っているのは多年草だから翌年も勝手に生えてくるという所。

なかなか美しいというか、奇妙と言うかモッチャリとした花がツルのあちらこちら咲いています。確かに豆科の花の特徴です。
ジャガイモの30倍のカルシウム。4倍の鉄分。
エネルギーは2.5倍で、サツマイモの3倍の食物繊維を含む。
さらに、他の芋類にはないビタミンEを含んでいる…とは売り主の宣伝文句。

そこでハタと気づいたのは、アビオスって豆科なのに地下に芋ができるんだよね。
じゃぁ、花に豆はできないのかな。豆は食べないのかな?
豆を食べるという話は聞いたことがないから食べないことにします。ナタ豆などある種の豆は有毒成分を持っています。
いくら何でも食べるわたしでも食べません。
豆ができるかできないか、それは今後のお楽しみにしておきましょう。

アビオスの和名はアメリカホド芋。ということは日本にもホド芋があったということでしょうか。東北地方で栽培されていたそうです。
日本語の芋(イモ)とはかなり範囲が広く、いい加減な単語です。
サツマイモもジャガイモも芋ですが、サツマイモは根、ジャガイモは茎だと学者は言います。
古来、日本人は生物学的な分析はどうでもよく、地中にできる固まりをイモと呼んできました。アビオスも芋ではないのに芋なんですネ。

栄養価が高いので一度に食べるのは「ほどほどに」ということでホド芋と言われていますがアテにならない俗説です。
ではホドの意味は?というと不明です。
ホドイモを漢字で塊芋と書きますが、中国の塊芋を日本ではホドイモと言うという説明にはなりますが、ホドの説明にはなっていません。

アビオスは地中に長いヒモのような根を出し、その所々に親指大からピンポン玉大のイモをつけるそうです。
調べてみると古い日本語に「ほどこる」がありました。「延び広がる。ゆきわたる。はびこる」という意味です。根がほどこるのでホドイモと言ったのではないかとわたしは勝手に想像しています。
もしかすると東北地方には「ほどこる」という日本語がまだ生きているのではないでしょうか。

 

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