★ギンナン--里山の恵み

ギンナン
    巨大低気圧の後、ギンナンの実が散乱
銀杏2
    果肉を除去して天日干し

先だっての大雨ではいすみ市でも避難勧告が出された地域があり、知人には心配かけました。
幸い当地ではさほどではなく、ちょっとした雲の厚みの気まぐれで地域差が大きいようです。

その翌日、散歩をしていると道路にたくさんの銀杏の実、ギンナンが側溝近くに並んでいました。
どうやら、避難地域指定所になっているやや高台のお寺の銀杏のギンナンが落ちて流れ、そこにたどり着いたらしい。
その無住職のお寺まで見に行くと、もう無数の落下したギンナンだらけでした。

こりゃ幸いとバケツ、チリ取り、熊手を持って出直し、もう一攫千金状態で収穫しました。
もっとも夫婦二人暮らしですから、食べられる量、収穫量はほどほどですが。

地元の人でもギンナンを拾う人は減ったようです。
わたしが毎年狙っていた某地区の神社のイチョウは先だって高さが半分で切られました。
ギンナンの始末が大変だから切ってしまったとは、地元の知人の話です。

ギンナンは良いけれど、その果肉の腐臭がいたたまれない――その通りヒドイものです。
ギンナンの実のひどさを知ったのは某大学の並木道でした。
学生さんは食べないのですかねぇ。

ギンナンの入ったバケツに水を満たし、一日置きます。果肉がより柔らかくなります。
実と果肉とをビニール手袋した手でひねりつぶして分けます。
実にはまだしつこく果肉片がついていますから、できるだけ流水で落とします。
除去した果肉は地中埋設が一番良い。腐敗臭が気になりません。

天日乾燥したギンナンの一番簡単な食べ方は、封筒に入れて電子レンジでチン。
600wで50秒。超簡単。

下準備は必要です。じゃないと大爆発してしまいます。
ペンチまたはニッパでギンナンをはさんで割って、ヒビ割れしておく必要があります。
まな板の上に指でつまんで縦に置き、上からハンマーで直撃してもひび割れします。

エメラルドグリーンのすっきりした透明感ともっちりした食感が身上ですね。
もっとも薄茶色の薄皮が興ざめですが、わたしは気になりません。

見栄えを気にしたり、インスタ映えを気にするなら「湯がけ」ば 薄皮ははがれます。
そんなギンナンは宝石のように美しく、味わいがあります。
塩を振るとよけいおいしいといいますが、振らなくとも十分おいしいと思います。

毎日、少しずつ頂くのが良いようです。
でもこれから寒い季節を迎えるので、串刺しにしておでんに入れるとか、茶わん蒸しにちょこっと入れるとかすると、少し豪華な気分でうれしいですね。

そんな日のために余ったギンナンはジップロックに入れて冷凍保存しておくことにしましょう。


 
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