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★9月になりました。

センニンソウ
    夏の終わり、仙人草(センニンソウ)の花

夏の終わり、8月中旬から9月にかけて、真っ白な花が藪に覆いかぶさるようにして咲きます。
近くによってよく見てみると、一つひとつの花がとても精巧で美しい花だと思います。

蔓性多年植物でキンポウゲの仲間。学名はクレマチス(Clematis terniflora)といいます。
園芸品種のクレマチスはこのセンニンソウの仲間なんですね。
キンポウゲの仲間はどれもみな美しくて毒があります。

昔、医療が発達していなかった頃、人々が頼ったのが迷信と薬草でした。
毒草は薬草でもあり、センニンソウは扁桃腺や虫刺され、火傷の薬でした。
茎を切った時やもんだ時の汁に効能があるようで、汁でかぶれます。
最近、野生化している何有荘の庭にも進出しており、引き抜く折には気を遣います。

馬や牛は本能的に毒性があるのを知っているのか、路傍の草を食べる時もこの草はよけると言います。
ところが、飼料として草刈りをしたときにこの草が混じると大変なことになるようです。
それで別名が、ウマノハオトシ、ウシクワズといいます。
知人はヤギを飼っていますが、草には気を付けていると言っていました。

自然界には毒のある草はたくさんあります。
アサガオ・アジサイ・エンゼルトランペット・スズラン・スイセン・ヒガンバナ・ポインセチアなど。キョウチクトウも危険です。
ジャガイモだって青い芽で食中毒を起こします。

いたずらに恐れる必要はありませんが、野草はおいしい、何でも食べられると思うのは無知というか、傲慢です。
わたしたち人類は馬や牛ほど本能が発達していません。
新しいことを知り、謙虚にならねばと思っています。


 
 
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