★意外に簡単、黒ニンニクを作ってみた

黒ニンニク
   左=皮をむいた黒ニンニク大小2片  右=房ごとに分けて作った

ネイチャーセンターの知人に依頼され、何回か田舎暮らしを楽しむ趣旨の駄文をセンターの機関紙に連載しました。
もちろん原稿料などありませんから、気を遣った知人が黒ニンニクを「差し入れがあったから横流しです」と差し入れてくれました。

話には聞いていましたが食べるのは初めてです。
ニンニク特有のツンとした味わいと臭いがなく、目を閉じて知らずに食べればニンニクだと気づかないかもしれません。
しっとりした食感で意外にもほのかに甘味があります。干しプルーンのようだと表現する人がいますが、干しプルーンよりも柔らかくておいしい。美味です。

気に入ったのでさっそく真似して作ってみました。
材料はニンニクのみ。中国産が安くて魅力的だがちょっとね。残留農薬などが心配です。
やはり青森産の大型ニンニクが最高でしょう。これを房ごとにバラして調理しました。

用具は炊飯器。保温で10~14日すればできあがり。今回は9日目で引き上げました。
その間、室内はニンニクの独特の臭いが立ち込めます。
たぶん家族からヒンシュクを買うにちがいありません。
それで二日目からは炊飯器は屋外に移して保温し続けました。

こんなに長期間保温し続けたことないので、大丈夫かと心配になりましたが大丈夫でした。
電気代も1日24時間で数十円程度のようです。
引き上げて冷蔵庫保管にしても、さらに熟成が進むような気がします。

問題は炊飯器が何日もニンニクに占拠されてしまう事。
何有荘では炊飯器を買い替えた時、古い炊飯器を捨てないでおいたので、それを利用。
しかし、内釜はニンニクのアクだか焦げだかがこびりついており、臭いも消えません。
内釜とフタはしっかり洗って乾燥させ、外側もウェットティシュできれいに拭いておきました。
これで黒ニンニクを作った痕跡はほぼなくなりました。

ニンニクをただ炊飯器で保温し続けるだけなのに、丸のままか房に分けるか、ザルにのせるか内釜に直接か、何日保温するかなど作り手によって流儀が違います。

今回はスチールザルに小分けして房にしたニンニクをバラバラに積み重ね、一番上にペーパータオルを内釜の側面に当たらぬようにかぶせて保温し続けました。

まだ新ニンニクの季節ではないのに、それでも結構、水分が内釜にたまり落ちます。
その水たまりにニンニクが直接当たらぬようにと脚のあるザルにのせたわけです。
ペーパータオルを上に置いたのは水分が過剰に蒸発して乾燥しすぎないようにとの配慮です。

アメリカ国立がん研究所の研究によれば、がん予防の食物のチャンピオンはニンニクです。
エジプトのピラミッドを作った労働力の根源はニンニクだとも言われています。
そのニンニクのエネルギーを最大限生かすのは生より加熱調理だそうです。
すると黒ニンニクは、もしかしたら史上最高の食品かもしれませんね。


  
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