ささやかな地震対策

    

このところ地震のニュースが多く、川崎や千葉でも大きな地震があるのではないかと不安がつのります。
家内が「地震対策責任者はあなたでしょう!」と責めますのでささやかな対策をしました。

  ①タンスや本箱は柱や壁にL字金具で固定する。
  ②TVや電子レンジなどは耐震マットを敷く。

30年前から東海地震がいつ来るか分からないということで、すでに対策をとってきましたが、なかなか来ないうちに家具を動かしたりした後、そのままになっている場所などが増えました。
そこを固定したのですが、格好良く固定する--なんて考えないことにしました。

阪神淡路大震災(1995)の死者5500名の内、家屋の倒壊による圧死者が88%、焼死者が10%と言われています。焼死者も家屋の倒壊で逃げられなかったためと思われます。
つまり最も効果的な地震対策は「倒壊しない家に住む」です。

わたしたちがこれまで見聞きした地震は直下型の断層ズレ、あるいは断層破壊によるもので、阪神や長野など激甚な被害でしたが、それでも救援の手がさしのべられて、数ヶ月後にはなんとか最低限の生活が確保されました。

ところが30年前から予告されている東海大地震は直下型とは異なり、プレートそのものが跳ね上がるタイプです。
おそらく人類史上まれに見る惨禍となると予想されます。
例えば東名高速はずたずたになり、東海地方の大企業の工場例えばトヨタなどは壊滅的な打撃を受け、静岡の浜岡原発は制御不能になるでしょう。
核基地化された横須賀の米軍基地も原子炉や核が安全か、不安材料です。
多くの家屋が倒壊し、死者が数十万人ともなれば迅速な救援の手などあてにはなりません。救急車も消防車も来ません。
最悪の場合、たとえ家屋が無事で生き延びても、風向きによっては放射能汚染地区となります。
日本の経済はマヒし、世界経済にも深刻な打撃があるでしょう。

最悪のシナリオを想定したサバイバルプランは国民に提示されておらず、家具の倒壊を防げ、一週間分の水と食料を確保せよなどという目先の対応術だけが強調されています。
「死ぬ時は死ぬんだよ」などとあきらめの境地におりますが、それでも未練があって、タンスが倒れて死んだらみっともない、恥だなんて思っています。

昨日総選挙が告示されました。必ず来る東海大地震にどう対応するのか、先見の明のある有能な政治指導者が選ばれることを期待しています。

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