★飲む点滴――甘酒作りは簡単だ

甘酒
      甘酒は米麹と黒米ご飯でもできる

まず、炊飯器で作る基本の麹甘酒の作り方

【材料】 ①生麹100g  ②白米1合 

【作り方】
  ①お米1合を3合の目盛りでおかゆに炊く。
  ②60℃ぐらいに冷まして、米麹をもみほぐしながら、万遍なく混ぜる。
  ③炊飯器の蓋は開けたまま、布巾でカバーし、55~60℃ぐらいに保ち、8時間保温すればOK

【注】
①普通の白米よりもち米の方が甘味が強くでる。作り方は同じ。
 画像のように、黒米を混ぜて炊いたおかゆからでも同じように甘酒になる。
 玄米だってちゃんとおかゆにすれば甘酒になる。 
 サツマイモからだって甘酒になる。

②産直店に生麹が「こうじ」として売っている。500gで400円ぐらい。季節限定商品。
 「みやここうじ」の乾燥麹でも作り方は同じ。200gで350円ぐらい。季節を問わず。

③麹の量は2倍でも1/2量でも甘酒になる。

④味付けは不要だが、塩少々、摺りおろし生姜少々という人も多い。
 ヨーグルトにかけたり、牛乳や豆乳で割ったりするのも人気がある。

⑤濃く作れば砂糖の代わりになる。
 その場合、水の量は米1合に対し米2合の目盛りで炊いた「かたおかゆ」にして作る。
 すると甘酒と言わず、「甘麹」という名に変わる。

⑥冷蔵庫保管だが、小分けにして冷凍保存も可能。
ただし、なるべく早く消費した方が良いに決まっている。

最近は発酵食品ブームらしく、近所のスーパーには各種の甘酒が並んでいます。
ちなみに一つ二つ手に取って材料を調べてみると添加物が加えられている場合が多い。
材料はたった二つ、米と米麹のみが記載されていれば、それは昔ながらの本物の甘酒です。

甘酒はノンアルコールなのに甘酒というのは不思議ですが、見た目、ドブロクに似ているので、ドブロクと対比して甘酒としゃれで命名したのでしょう。

ひな祭りの歌に出てくる白酒は、甘口であってもかなりアルコール分があります。
飲んだことはありませんが、多分、甘酒の焼酎割がイメージとして近いかもしれません。
あるいは味醂(ミリン)製造過程での中間商品かもしれません。

温かくした甘酒は冬の飲み物の印象がありますが、俳句の世界では夏の季語です。
高温多湿の夏に食欲が減退し、夏バテ、夏やせの時の飲み物として江戸時代に流行しはじめました。
必須アミノ酸9種類の全てがそろい、各種の糖類や酵素類を含み、食物繊維もあり、飲む点滴として今日知られるようになりました。
気温差が激しい春の今頃も体調を崩す人は珍しくありません。そんな時は自家製甘酒がとても役に立ちます。


 
 
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