★カモミールの収穫

カモミール
    花が咲き、花の中央部が盛り上がってきたら収穫時

昨日今日は初夏の暑さだとか。
それでも明け方は寒いので、なんとなく体調がボーっとしてすぐれない時があります。
「木の芽時」というのでしょうか、気温の変化に対応するためのホルモンバランスが崩れるせいだと識者は言います。

4月18日は『花鎮祭』(はなしずめのまつり)が奈良の大神(おほみわ)、狭井(さゐ)の両社で行われます。
春、花が散る頃になると疫病神が跋扈(ばっこ)するので、これを鎮圧するために行うのだと昔の本に書いてあります。
昔から、今の時期は睡眠が不規則になり、気温が乱高下し、強風が吹き体調を崩す人が数多くいたのでしょう。

さて、画像のカモミールは江戸時代にオランダから来た薬草です。
古代エジプトで、ローマで、ギリシャで薬草として用いられてきました。
『花鎮祭』は神様に祈るだけですが、春に咲く花のカモミールは藥効があります。

カモミールの花は甘いリンゴの香りがして、ティーにしていただくと興奮した心が休まります。
寝る前の水分補給に良く、安眠を誘います。

イギリス、フランス、ドイツなどでは子どもへの万能薬だと聞いたことがあります。
ピーターラビットではおなかをこわした子にお母さんが、温かいカモミールミルクを飲ませ、ゆっくり休むんですよさとす場面がありました。

フレッシュでいただくのが一番ですが、花をドライ(日陰で乾燥)にすれば保存がききます。
フレッシュならば、エディブルフラワー(食べられる花)として利用も可能です。

昨年は焼酎と合わせて、カモミールローションを作りました。
肌のトラブル――かゆみや吹き出物、やけど、乾燥肌などに効果があります。
少々取って肌に塗るとカモミールの香りが漂い、それだけでも良くなった気がします。

大量に収穫したり、ドライが残ってしまっていたら、ハーブバスがお勧めです。
ティーバッグに適量つめて煮出し、ティーバッグごと煮出し液をバスタブに入れれば完成。
香りに包まれ、肌がつるつるし、家庭風呂が至福のお風呂に変身します。

一度植えるとこぼれ種で次々に芽を出し、しかも思わぬとこからも。まるで雑草状態です。
密集して風通しが悪いと、細かな虫がつくのが欠点です。
採集の時には強く息を吹きかけて追い出すのがコツです。

この欠点を逆手にとり、大事な作物を守るコンパニオンプランツとして利用する場合もあります。
作物につく小虫を一手に引き受けてくれる、ケナゲな生き方をするハーブです。

補追
息を吹きかけた程度じゃ、アブラムシは退散しない、とクレームがありました。

確かに黒い粉ジラミみたいなヤツはへばりついている場合があります。
100均のボール付きザルにカモミールを載せ、数時間後にトントンすると下に落ちていきます。
もう、新鮮な樹液が来てないと判断するのかしら。
これを何回か行い、さらにカモミールを軽く水洗いするようにしています。




 
 
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