★すっきりとした青空、見るもおぞましき

赤杉
   旧桑田村の鎮守様の参道

画像は里山再生活動をしている桑田地区の鎮守様、前玉(サキタマ)神社参道の杉並木です。
ご覧のように杉の葉の先が赤く覆われており、もちろん花粉です。
昔は春になるのが待ち遠しかったのに、最近は春になるのが恐ろしい。

帽子をかぶり、マスクをし、眼鏡をかけてまるで不審者のごとき服装で外出。
まるでイスラム教徒のようないでたちの女性も見かけます。
うがい、手洗いは風邪予防だけではなく、花粉症予防、軽減のためでも必須でしょう。

建築用木材の輸入自由化が1964年。
燃料が薪炭からガス石油にかわる燃料革命の時期とも重なり、国産木材は放置され、当時植樹されていた杉・檜木が一斉に適齢期になって花粉をまき散らすようになりました。

所得倍増論の時代であり、戦後の焼け野原から近代国家に生まれ変わったツケがこんな風に花粉症になって国民に回ってくるとは、当時は考えませんでしたね。

さて、明後日(18日土曜)が「雨水」――雨水がぬるみ草木が芽吹き始める頃、です。
ようやく春らしくなりますが、彼岸までは寒さのぶり返しがあると昔の人は言いました。

気温の変化とは無関係にキッチリと冬から夏への変化を示しているのが星座です。
冬の星座は豪華で、夏の星座はにぎやか。
中間の春はあまり注目されませんが、冬夏どちらも見ることができるのが春の夜です。

今の時期、日没とともに金星が西の空に輝き、東南の位置に冬の星座であるオリオン座や大犬座のシリウスを見ることができます。
オリオンやシリウスが西の空に沈むのが午前0時過ぎ。

一方、夏の星座の代表格であるさそり座が午前4時には東の空に登っています。
狩りの名手で傲慢なオリオンはサソリに殺されたため、今でもサソリが出ると逃げ隠れ、サソリはオリオンを追い続けている、というのがギリシャローマの星座物語。

オリオンが沈みサソリが出てくる、なるほど春の夜は冬と夏の中間なんだと思います。

 

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