★2020オリンピック サーフィン 一宮海岸に決定

志田下
      一宮東浪見(トラミ)の釣ケ崎海岸はサーファーの聖地

何有荘から車で10分ほどの海岸、地元では釣ケ崎海岸というけれど、サーファーは志田下(シダシタ)という、いわば業界用語で全国的に知られた海岸です。
この海岸が2020のサーフィン会場になったとIOCから発表がありました。
4年後の話ですが、たぶん地元は大混雑することでしょう。

志田下という理由は近くに志田商店があったからだそうで、一宮町の一宮川からいすみ市の太東海水浴場までが九十九里浜の最南部にあたり、どこもサーフィンができますが、とりわけ優れた波が来る場所が「マツイさん」=松井さんの家の前のポイント、「馬小屋前」=乗馬クラブの前のポイント、「シダトラ」=志田下と東浪見の中間などとその筋では言われてきたようです。

平日のこの日、多くのサーファーが来ていました。
画像のように大きな鳥居があり、ここは上総国一宮である玉前(タマサキ)神社の祭場で、上総十二社祭りという例大祭の時は周辺の神輿が集結し浜降り神事が執行される場所です。
ところが9月の例大祭以外の時は完全にサーファーに占拠されていると言っても良いでしょう。

波乗りの全国大会なども開催される場所で、プロサーファーお気に入りの場所ですから、初心者は冷たい目で見られ、邪魔者扱いにされるという話も聞いたことがあります。
ドカリと呼ぶ大波が来て、チューブの中をサーファーがボードで波を乗りきる姿を見ると、シロウト眼にも素晴らしいものだと感激いたします。

何年か前まではさびれた場所だったのです。最近は駐車場が舗装化され、トイレもでき、町当局がサーファーを呼び込んで町を活性化させようとしていることがわかります。
たしかに町の人口は多少増加し、その多くがサーファーで、サーフショップやサーファー相手のしゃれた飲食店がずらりと並んでいます。

オリンピック前にいくつかの問題点も指摘されています。
東京から一宮までの特急列車が日に数本しかないこと、高速道路から東浪見海岸までの連絡道路が心細いこと、宿泊施設が足りないこと、駐車場不足。
何よりも観覧席が全くと言っていいほどないこと。津波避難場所の不足…。

ただし、周辺には広い防砂林、海浜キャンプ場があり、ここを再開発すれば何とかなると思います。
これでガッポリ儲かるぞ、と胸残用を弾いている連中もいることでしょう。
大規模開発は利権がらみで、頭の黒いネズミの活躍場所です。

玉前神社ではオリンピックがらみではありませんが、最近は「波乗り守り」なるものを頒布しています。
北条政子も祈願したという安産の神様だったのですが、最近はサーファーの神様として売り出し中です。頭の良い人がいたのでしょうね。
サーファーだけではなく、だれでも人生には荒波がつきもので、その荒波を無事乗り切るお守りだそうです。

いすみ市の誘致活動はやや遅れていると思います。
志田下といすみ市太東海岸とは隣接していますがどうするのでしょうか。
いすみ市では少し離れた三軒屋海岸がサーフポイントとして有名ですから、どう志田下と連携するか問われることでしょう。

ご近所の飯縄寺は「波の伊八」の彫刻で有名で、住職さんは常々このお寺はサーファーさんの守り寺だよとおっしゃっていました。
玉前神社の二番煎じになりますが、この辺もセールスポイントになるかもしれません。


 
 
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