★海の幸――カサゴの煮つけ

カサゴ2
     皮が破れないようにきれいに煮つけるのはむずかしい。

カサゴは見てくれが悪い。
頭が大きすぎて身が少ない。頭も肌もゴツゴツと腫れあがっている感じ。ヒレはトゲトゲ。全体的に黒くくすんだ茶色。

昔の人に恐れられた伝染病に“瘡”カサ があります。皮膚にできものができ、高熱を発して死に至り、治癒しても醜いケロイドが残ります。
そのカサに罹患した魚みたいだというので カサゴ。
江戸時代はろくろく食べもせずに捨てられた魚だったと言います。

ところが今じゃ高級魚。
白身にしては脂が多く、身締まりがよく身離れも良い。
刺身に塩焼き、から揚げ、煮付け、鍋物と何にしてもおいしい魚です。

その高級魚がどうして手に入ったかというと、大原のイセエビ漁師さんの網に引っ掛かっていたからと分けていただきました。
バンザイ!! です。

 カサゴの煮つけ

【煮汁】 ①醤油②酒③味醂④水=各大さじ2 ⑤砂糖大さじ1 ⑥生姜、小葱など

【作り方】
  1.ウロコ、内臓を取り、綺麗に洗ってペーパータオルテで拭き、飾り包丁を入れておく。
  2.煮汁材料を全部鍋に入れひと煮たち。
  3.魚を入れ、落し蓋をして、中火で15分程で、できあがり。

外房のいすみ市は海、山、里の恵みが豊かで、温暖な土地柄です。
住んでいる人々はみんな気さくで親切です。
先だっては山の恵みでイノシシ、今週は海の恵みのカサゴ--そんな地域の暮らしがここにはあります。


  
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