★南方系が進出――ツマグロヒョウモン

豹紋蝶
     黄色に黒ドットの豹紋(ヒョウモン)柄の蝶
庭に数羽の豹紋蝶が舞っていました。
なかなか良いアングルで画像が撮れず、やっと撮ったのが上の画像。
プリントにして調べ、たぶん、ツマグロヒョウモンの雄だと判断しました。

南方系の蝶で、地球温暖化にともなって徐々に生息地域を南から北へ広げてきました。
環境省によれば2009年には神奈川・東京・埼玉で多数発見されていますが 千葉県はそうでもありません。
ヒートアイランド現象で都会地の冬が寒くなくなったのに対し、千葉県はまだ寒かったのかもしれません。

わたしがいすみ市でこの蝶を初見したのは4~5年前です。
今年2016年には千葉県でも多数発見されているのではないでしょうか。
今では北関東、南東北まで広がっています。

南方系の "紋黄揚羽" (モンキアゲハ)はもういすみ市では珍しくありません。
"長崎揚羽" (ナガサキアゲハ)も時々見かけるようになりました。

地球温暖化が進んでいることは蝶の分布範囲が知らせてくれています。
巨大台風、猛烈な集中豪雨、旱魃(カンバツ)などの異常気象も温暖化のせいだと言われています。
先だってのニュースでは、海水面上昇でフロリダ海岸が水没の危機だそうです。

それなのにトランプ候補は「温暖化なんてウソだ」と息巻いています。
養老孟司さんの『バカの壁』によると、人は不都合なことを心理的にシャットアウトして知ろうとしない、認めないのだそうです。
メキシコ国境の壁どころか、トランプ氏の脳内にはバカの壁が強固に構築されているに違いありません。

この日(10/26) は10月下旬なのに27℃もあり、夏日で汗をかきました。
その陽気に浮かれて蝶が舞い出たのでしょう。
真冬でも天気が良いと 越冬中の蝶が日向ぼっこに出てきます。
温暖化だろうと何だろうと、蝶はその自然環境に合わせてふるまいます。


 
 
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