栗の赤ちゃん

   
      小さなイガグリができています

栗の花は独特の香りと花穂が垂れ下がった独特の姿で目立ちます。
知人が、初めて栗の赤ちゃんを見た、というのでどれどれと見に行きました。
こんなふうに栗になるとは知りませんでした。

垂れ下がっている花穂は雄花で、雄花の根元に雌花があります。受粉すると小さなイガグリができて成長していくそうです。

栗は大好きなので栗の実が実っているかどうかは足繁く観察に行きます。
しかしこの時期はまだまだと思っているので詳しく観察したことがありません。
なるほどねェ、自然の神秘だねェと感想を出し合い、栗の木がいとおしくなりました。
桃や柿の幼果と比べるとかわいらしいじゃないですか。

栗は古代人の命の綱と言えるほど大事な食料でした。
やがて栗の実が芽をだして栗の木になることを知った古代人は集落のまわりに栗の実を植え、栗の木を育てたようです。それが日本列島での農業の始まりです。
縄文時代の巨大遺跡である青森の三内丸山遺跡では周囲に栗林があったことが確認されています。
縄文時代は狩猟採集生活――という常識はもう過去のものです。
縄文人も定住生活をし、原始的農業をしておりました。

古代から現代まで、栗の実は日本人に愛されています。

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