★台風10号、いすみ市は空振り 

ローゼル
     ローゼルは暴風対策をしっかり

支柱を深く差し込み、横木を渡し、はしご状にロープをはり、さらにアンカーロープをとって暴風対策をしました。

前回の9号の時は、庭の柿の木は斜めになり、レモンバーベナは根こそぎひっくり返りました。
ご近所様では屋根瓦が飛んだり、屋根の一部がはがされたり割れたり、倉庫が倒れたり、塀がどこかへ飛んで行ったり…
考えもしなかったのですが、梨農家さんは出荷直前の梨が大被害だったそうです。

それでも洪水、浸水、土砂災害がなかったのは幸いでした。
この数日間、9号の後始末と10号対策で追われました。

昨日、月一の病院で看護士さんが「また台風でイヤネ。本当に来るのかしら」と言っていました。
わたしは、今回は大丈夫だろうと答えました。
進路予想円の東北側に実進路がずれていると思っていましたから。

さて、いすみ市の防災担当者は前回以上に手回しが早かった。
土曜29日の午前中、10:47に気象庁から波浪警報がいすみ市に発令されると、大雨洪水警報がまだ発令されていないのに、18:00に『避難準備情報』を出しました。

この情報をいち早くキャッチしたのがYahooで、下記画像が画面に出ました。
jpegデスクトップ

わたしがこの画面を見たのが18:50。
慌てていすみ市の防災サイトを見ましたが、何の記載もまだありません。

後ほどアップされた情報によれば、18:00には市内3カ所に避難所を開設したとありますから、その開設作業に忙しく、ネットにアップする暇がなかったのでしょうか?。

避難所を開設した3時間35分後=21:35に、気象庁はいすみ市に大雨・洪水警報発令。
大雨・洪水警報が今は出ていないが必ず出るに違いないと、担当者は早めに手配したのでしょう。その見込みは当たりました。

もっともこの時点で『避難準備情報』を出したのは千葉県でいすみ市だけでした。
翌日、台風が近づいても避難準備とか避難指示を出した千葉県の自治体はありません。
いすみ市だけが先走った感はいなめません。
けっきょく、たいしたことなく日曜日には解除されました。

いすみ市は千葉県で唯一『避準備難情報」が出された自治体です。
担当者は近隣自治体と比べて、いったいどこがそんなに危険な地域だと判断したのでしょうか。

市内全域ではなく、ある地域のある場所が『土砂災害』の危険がある――ということで『避難準備情報』が出されたようです。
その地域はどこか、――ハザードマップで確認できます。

つまり、いすみ市に避難準備情報が出されたとYahooやNHKで流れても大多数には心配ないようです。
だって、今回は波浪警報だけなのに避難準備だったのですよ。

気が早くて慎重なのは鈍感よりは良いことですが、ちょっとね。何言ってんだか。
洪水、浸水危険地域もハザードマップで指摘されています。
今回、前回の台風で、その辺の言及は市からありませんでした。

今回はどんな台風なのか、どの地域が危険なのか、市の情報、気象庁の発表に依存せずに、市民が自主的に適切に判断したいものです。

ついでに、TV報道でイラッとしたことをもう一つ。
あるチャンネルでは 『1年でもっとも潮位の高い大潮のため』海岸に近づくなと繰り返し報道していました。

満月・新月前後は大潮で潮位が高くなりますが、8月下旬が1年で一番潮位が高くなるとは思ってもいませんでした。
調べ直してみると石巻の場合、今年8/30は標準より+138cm。ところが9/19は+158cm。
やはり、お彼岸の頃の満月、新月の頃の方が潮位が高い。

どうして8月下旬なのに 『1年でもっとも潮位が高い』と報道するのだろうか。
その報道は間違っていると局内部から指摘がないのだろうか。
外部からの指摘はないのだろうか。
いずれにしても報道を素直にそのままに信じるのは危険です。


 
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

例えばTBS
[気象庁は、暴風や高波、土砂災害や河川の増水・氾濫、低い土地の浸水などに加えて、今の時期は1年のうちで最も潮位が高くなる大潮にあたることから、高潮に対しても厳重な警戒が必要だとして、早め早めの安全確保を呼びかけています。(30日15:13)」
要はこの時期が大潮シーズンなので注意を、と言っているのであり、30日に最も潮位が高くなるとは受け止めていませんでした。何も「イラッ」とする話ではないと思います。