スカシユリが咲き始めました

   
         太東海浜植物群落にて

何有荘近くの海岸地帯は国定公園に指定されており、中でも太東崎灯台と太東海浜植物群落が有名です。
といっても灯台には地元農家の人が出す朝取り野菜の店があるだけで、おみやげ屋さんなどありません。
海浜植物群落も都会の人が見たら何これ?の原っぱにすぎません。
でもスカシユリが咲き出すとようやく華やかな雰囲気が出てきます。

スカシユリという名で様々な色合いの園芸品種が売りに出されていますが、ここの花が正真正銘のスカシユリ。もちろん野生です。
花は直径十数cmで橙色。赤褐色の斑点があり、派手な百合です。
スカシユリという名前はちょっと上品で格好良い感じがしますが、命名の由来は、花びらの付け根が細いので隣の花びらとの間に隙間ができることから。
分かりやすい命名ですが情緒はありませんね。味噌っ歯みたいな命名です。

太東崎灯台の真下は崖崩れや波にさらわれる危険があるので立ち入り禁止ですが、
その断崖絶壁に点々と赤く咲いている姿はなかなか見事です。
太東漁港の奥の断崖にも咲いています。
海岸にスイセンは良く聞く話ですが、海岸にスカシユリはめずらしい。
海浜植物群落のスカシユリよりも断崖のスカシユリの方がすばらしいと思います。

スカシユリが咲き始めると夏本番です。
そしてスカシユリの咲く野原の中ではもう秋の虫が鳴き始めています。

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