★夏の星座を見てみませんか。流星群は11日。

白鳥座アルビレオ
   白鳥座の宝石、青宝玉(サファイア)と黄玉(トパース)    画像元→●

連日のように猛暑が続き、これはもう「炎暑」という表現が適切ですね。
ところが日が沈めば、なんとか涼しくなるので助かります。
だって、8月7日は立秋ですから。
残暑厳しくとも、もう先は見えたということで頑張りましょう。

この8月9日が旧暦7月7日で昔ながらの七夕様です。
この時期、夏の星座を観察するには適切な時期で、特に今週末、11日~14日はペルセウス座流星群となりますから、夕涼みがてら夜空を眺めてみたらいかがですか。
星に願いをかけたら、かなうかもしれません。

この夏、ぜひ見てみたいとわたしが思っているのが白鳥座のβ星アルビレオ。
白鳥座で一番明るい星α星・デネブは尾に相当し、β星・アルビレオはクチバシです。
天の川の真ん中に「北十字」とも呼ばれる白鳥座があります。

そのアルビレオを30倍程度の小型望遠鏡で見ると二つの星だとわかります。
宮沢賢治は 『銀河鉄道の夜』 でこの二つの星を

---青宝玉(サファイア)と黄玉(トパース)の大きな二つのすきとおった球--

と表現しました。
このように肉眼では1個に見えても実は2個以上の星を重星といいます。

それが画像のように見えるそうで、わたしも賢治が見た星を何とかして見てみたいと思っています。
しまい込んでいた望遠鏡を久しぶりに出してみましょうか。

先ごろ、東京の友人が訪ねてきて、夏の夜空を一緒に観察しました。
夏の大三角、サソリ、カシオペア、北斗七星、北極星などおなじみの星座を見てみました。

東京やその近郊では見られない 「猫の目」 と 「北斗七星の二重星」 に感激してくれました。

「猫の目」はさそり座のしっぽ付近で二つ並んでチカチカ光って愛らしい。
別名「カニの穴」ともいうそうで、両方とも日本の言い方です。

北斗七星の柄の外側から二番目の二重星が 「ミザールとアルコル」 で、
これが肉眼で二つの星だと判別できれば視力検査合格。
ゼロ戦や隼の航空兵になる必須条件だったそうです。
お客さんは合格でした。空が澄んでいたのも幸いしたのでしょう。

そのほか、サソリの心臓アンタレスの左上には土星、右には火星があり、
この三つの星の三角形は、今の時期の特徴で、よく目立ちます。

今週、夜空を眺めていれば、必ずペルセウス流星群の流れ星もみられるはずですが、なにやら台風が近づいているのが悩ましいことです。


 
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