マグロのノーテンなんぞ知りませんでした。

   
          ノーテン(脳天)の刺身

先日、友人たち・合わせて五人で二泊三日で仙台方面へ旅しました。
画像は牡鹿半島の女川漁港そばの寿司屋さん(よしの寿司)で出された刺身です。
「店からのサービスです。マグロのノーテンです」と出されました。
一瞬、何を言っているのか分かりませんでした。

席に着くなりビールを頼みましたから「お通し」が出ても不思議ではありませんが、ちょっとお通しのレベルを超えています。
ノーテンって脳天のこと?頭の脳天?
そう、頭の脳天のことでした。
エッ食べたことナイヨ、食べられるの?だっておいしそうじゃない?
そうです。すごくおいしかった。
大トロでもなく、中トロでもなく、脂がのってしっとり・もっちり――ああ美味!!
これって脳ミソなんだろうか?
そうではなく、脳天付近の筋肉だか脂肪だか、要するに肉です。だから刺身になっています。

はるばる東京方面から来たカイがありました。
最初店に行ったら、のれんが下がっていない。ゴメン下さいと言って強引に入ったら「今出前で忙しいから後で来て」というつれない返事。
それにもめげずに指定された時刻より早めに押しかけたのでサービスしてくれたのでしょうか。

出された上寿司のネタは冷蔵で冷えていました。だから絶品とは言えませんが、時間が経つにつれそのネタの質の良さは十分に伝わってきました。

わたしも半世紀以上を生きていますからね。ゲテモノも色々食べました。
これはゲテモノの仲間ではありません。高級食材の仲間です。
ともかく漁港の地元の店の中には想像を絶する品を出すことがあります。
このような食材が東京に出回らないことを望みます。
なぜなら、そうなったら「サービスです」なんてなりませんよ。
実際、レシートに計上されていませんでした。

これだけでもこの日は幸せでした。

 

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