★桜、菜の花、菜の花電車

菜の花列車
      いすみ鉄道、新田野駅近く

昨日の春の嵐にもめげず、いすみ市の桜は元気いっぱい。
すこし、ちらほらし始めた今日、明日が一番風情があるかもしれません。

平日であるのも関わらず、撮影スポットには撮り鉄たちが、朝からつめかけています。
わたしも、その中の一人となって上記画像をおさめました。

ありきたりの構図で、おもしろくもへったくりもありません。
写真を撮れば安心してしまうのが、撮り鉄の欠点でしょう。
電車が通り過ぎると、約半数がぞろぞろと帰り、
残りの半数は次の電車まで 約30分をじっと待ちます。

撮ることが目的だから、桜の花をじっくり、しみじみ味わう という気はないようです。
できれば ゴザでもしいて、その間、ゆっくりと花見などしてみれば良いものを。

さて、菜の花と桜と言えば、

   ちょうちょう ちょうちょう
     菜の葉にとまれ
   菜の葉にあいたら 桜にとまれ
     桜の花の 花から花へ
   とまれよ 遊べ 遊べよとまれ
  
原曲はスペイン民謡ですが、日本の春の風景に見事に溶け合っています。

この詩の場合、ちょうちょうは幼子に置き換えることができます。
幼子が天真爛漫に、親の目などもう何も気にせず、夢中になって、遊びまくっている―――そんな景色を思い浮かべることができます。

ちょうちょうの動きが、勝手気ままで移り気で、世界に対して興味津々であったり、まるで無関心にと豹変する幼子の姿を連想させます。

それは自分たちの子供時代の姿、あるいはわが子のかつての姿と重ね合わすことができます。
だからこの歌は私たちの心にある種の温かさを残します。

もっとも何にでもケチをつける人はいるもので
菜の花ではなく、菜の葉じゃないか、とか、桜の花に蝶は行かないなどと したり顔で解説する人がいます。
実際には、腰を落ち着けてじっくりと観察すれば、桜の花にも蝶が飛んでくることに気づくでしょう。


 
 
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