★ジャコウアゲハの羽化

羽化
      4月5日、午前3:30 もう羽化してしまった

里山仲間のHさんから、庭に気色悪い毛虫がいる との連絡を受けたのは年末のことでした。
やがてサナギになった と言って現物を見せてくれました。

たぶん、ジャコウアゲハだと伝えていましたが、サナギになった姿でジャコウだと確信しました。
Hさんは二つあるから一つあげる とこのサナギをプレゼントしてくれました。
半分、迷惑だったのですが、良い機会だと思って育てることにしました。

サナギは羽化直前になると色が黒くなります。
サナギの中で、もう蝶の姿にできあがりつつあるから、それが透けて見えるからです。

それで、もうすぐ羽化すると判断し、手元に置き、その瞬間を見届けようと思いましたが
うっかり寝てしまい、夜中にトイレに起きたらすでに羽化した直後でした。(上記画像)
まだ後羽、特に燕尾の部分が完全には展開しておりません。

   サナギ2さなぎ3
     1月9日                     4月4日
ジャコウのサナギは他のアゲハ類のサナギと比べて大変複雑な姿をしており、気持ち悪いと思う人もいるでしょうね。
ところが好きな人は このサナギを お菊虫 と言います。
複雑な凸凹のある文様が着物の裾のように見え、口紅を付けた女性が縛られたように見えるのだといいます。
そのため、怪談・番町皿屋敷のお菊さんみたいだね というわけです。

羽化した後、しばらくじっとしていました。
飛んでもヨレヨレで心もとありません。
それでつまんで ゲンカイツツジの花に乗せました。

ジャコウ2
羽を展開した姿から、これがメスだとわかりました。(オスはもっと色が濃い)
今日の気温は12℃。3月の気温だと気象予報士が言っていました。
羽化するには少し早すぎたようです。
蜜を吸って元気に飛びたってくれることを望みます。

補注: 外に出しておいたサナギは、大風・大雨に打たれて落っこちてしまいました。
     翌日慌てて探し出して回収し、 段ボールに接着剤で尻を固定しました。
     頭はティッシュを丸めて枕にし、軽く接着剤でとめました。
     サナギが羽化するとき、脱皮を滑らかにするためヌルヌルした体液を出します。
     その体液で室内が汚れぬように 牛乳パックで囲いました。
     羽化するまで、けっこう手間暇がかかりました。



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