★手作り本味醂(ミリン)の作り方

 味醂
          4リットル梅酒用のビンにセット

<材料> ①35度焼酎 700cc  ②米麹 500g  ③もち米 3合

子どものころ、味醂は酒屋さんで売っていました。
アルコール度数が高いので味醂は「酒」の仲間。
正月のお屠蘇はこの味醂に屠蘇散を浸したもので、家族そろって小中大の杯で順に飲んだのが味醂の最初の思い出です。
そんな本物の味醂を作ってみましょう。簡単です。

<作り方>
  1.水に浸しておいたもち米を炊飯器おこわの目盛りで炊く。
     ・おこわ目盛りがないときは白米2.5合目盛り
     ・本当は蒸籠で蒸すのが一番良いが面倒
  2.飯台または大きな鍋にもち米を移し、かたまりをしゃもじで切ってばらす。
  3.粗熱が取れて人肌程度になったら、よくほぐした麹とよく混ぜる。
     両手で拝み揉みするように混ぜると良い香りがしてくる。
  4.消毒した梅酒用ビンに入れ、上から焼酎を注ぎ、良くかき混ぜる。
     最初は焼酎が余ったような気がし、翌日には糀が膨んで焼酎不足の気がする。
     そんなことは気にしない。半年もすれば、ちゃんと味醂になります。
  5.キッチンペーパーでふたをし、プラの蓋をかぶせ、レジ袋でおおって冷暗所で保管。
     最初のうちは週に1回ぐらい中身をかき混ぜれば完璧でしょう。

できあがった味醂(本味醂、本醸造味醂)は酒の仲間ですから、別途酒税がかかります。
その味醂に塩を2g投入すると、「塩味醂、発酵調味料」 になって無税。

みりん風調味料は、ブドウ糖+水飴+グルタミン酸+香料+アルコールなどを材料とした工業製品で、安いけれど味醂とは別物です。

味醂は料理の素材にからみつく性質があるので、和風煮物には欠かせません。
そばつゆもその性質を利用しています。味醂干しも日本ならでは料理ですね。

今の時期、地元の農産物直販店では米麹が売られています。
まだ寒さが厳しい今の時期が味醂づくりのチャンスです。


 
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