★春になればツグミが元気に活躍する

ツグミ
       翼は茶色、腹は白に黒ドット模様。胸をそらして立ち止まる

空を飛べる鳥でも 地上を歩く方が得意なのか と思う鳥がいます。
この地域に多い背黒セキレイや白セキレイは人慣れしており、車が近づいても逃げようとしません。
よっぽと近づくと急いで歩いて車をよけます。
飛ぶのは疲れる、面倒なのでしょうかネェ。

代表的な冬の渡り鳥である画像のツグミもチョコマカ サササーと歩き廻ります。
枯れ葉の下の動物性タンパク質である小虫をつつくには歩く方が便利なのでしょう。
立ち止まって胸をそらすのは、外敵がいないことを確かめているようです。

セキレイほどは図々しくなく、人が近寄るとすぐ超低空飛行で逃げていきます。
単独行動が好きで、今頃の時期になると、田の刈跡、畑地、草地など広々とした場所で活動しているのを見かけます。
年の暮れは山地の果実を食べているようで、新年になると平地で見かけることが多くなります。
山の果実を食べつくし、平地に出てきたものと思われます。

その意味で、ツグミが平地で見かけられるようになれば、冬が終わりもうすぐ春だ という合図、春を呼ぶ景色だと言ってよいでしょう。

ところが 春告鳥 とはウグイスの別名です。
そのウグイスも活発に活動し始めました。
ホーホケキョと鳴くのはまだ先の話。今のことろは ジッジッ という地鳴きしかしていませんが、地鳴きが聞こえたり、姿を見かけることが多くなりました。

ツグミは春告鳥ほどのすてきな別名を持っていないけれど、節分・立春前後に目立つ鳥ですから 春呼鳥 とでも名付けたらどうでしょうか。

きっと今の季節は地中の小虫ももう目覚めて活動し始めているのでしょう。
だから平地に出て来る―――もう春は直近だとツグミが教えてくれています。


 
 
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