★シシ肉はおいしい

しし肉
     イノシシの肉を分けていただき 「焼肉」 にした

イノシシの肉は固い、臭みがあるというのは誤解です。
下処理をきちんとすれば 実においしい肉です。

ホムセンターで買い物をしているとき、偶然、「いすみ薪ネットワーク」の I さんに会いました。

「イノシシをこれから解体するのでよく切れるナイフを買いに来た」そうで、肉を分けてくれるといいます。
一応軽く断わりましたが、「ぜひどうぞ」 というのでいただくことにしました。

里山活動で何度かイノシシの肉を食べたことがあります。
おいしかったのですが、自分で下処理・調理したことはありませんでした。
いただいたのは骨付きブロックでした。

①シシ肉の醤油味の煮込み
  1.あく抜き:ぶつ切りにして軽く薄い塩水で煮てどんどん出てくるアクを除く
  2.圧力鍋に上記ぶつ切り肉、酒・醤油・味醂・水大匙各3、各種キノコを投入。
  3.おもりが揺れて3分。自然冷却でピンが下がればできあがり 
―――初めてイノシシを食べたというお客さんにも好評でした(画像なし)
    柔らかくてクセがなく、イノシシだと知っても文句なし。

②シシ肉の焼肉(画像)
  1.骨付き肉を薄く切り分けるのがちょっと面倒だった。
  2.リンゴのすりおろしと市販の焼肉のタレに一晩漬け置き。
  3.普通に焼けばできあがり。
―――ちょっと甘かった。普通に塩コショウ味の方がよかったかもしれません。
   
3.11原発事故以来、房総の林野も放射能汚染され、林野で暮らすイノシシの肉も食用禁止となりました。
狩猟=間引きを免れたイノシシはどんどん増え、里山を荒らすようになり皆で困っていました。
最近になってようやく原木シイタケやイノシシ肉も食べられるようになりました。

イノシシは山野を駆け巡っていますから、養豚と比べるとずっと健康体です。
その脂身もすっきりした感じでギラギラ・ギトギト感がありません。

火にかけすぎると肉が固くなるのは牛・豚と同じです。
下処理でしっかり血抜きするのが肝心だと I さんのアドバイスでした。

   -――イノシシ雑談―――

イノシシを漢字変換させると「猪」と出てきますが、「猪」は本来 「ゐ」 とだけ発音します。
シシとは 「肉」 のことですから、イノシシとは 「イ・の・シシ」 であり、「猪の肉」 のこと。

「イノシシの肉」 と言ったならば、「猪の肉の肉」 という重ね言葉になってしまうのですが
現代では、シシ=肉という感覚はなくなってしまったようです。

昭和の中頃まで、太った女性を 「太りじしの女性」 と表現した小説を散見しましたが、今では意味不明でしょう。

鹿肉を シカニク と読むことに誰も疑問に思いませんが、昔は カノシシ と読んだものです。
そんな昔言葉よりも、だれにでも聞いてわかる単語の方が通用するのは当然ですね。



 
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