★渋柿仕事(1)干し柿作り

干し柿2
   すだれになった干し柿は晩秋の風物詩。ほんの少しですが。

今年のいすみ市は柿の豊作で、葉が1枚も残らぬ柿の木に鈴なりの実がついている木をあちこち見かけます。
古都奈良・飛鳥の柿の木の景色は見事ですが、いすみ市だって負けない。

ところが渋柿なのでしょうか、収穫されずにいたずらに地面に落下しているのを見ると、もったいなぁとつい思ってしまいます。
もう、カラスだってつつきはしません。

そんな話をしていたからでしょう、知人から渋柿を90個いただきました。
90個ドーンと届き、これをどうするか、ちょっと焦りました。
まずは干し柿に30個作業してみました。

◆簡単、干し柿の作り方

1. 吊るす紐をつけるため実に付いた枝をT型にカット。
2. 皮を剥いて吊るし、カビ防止に焼酎を霧吹きで吹きかける。
  柿と柿が風でぶつからぬように、紐だって柿に触れぬように吊るす。
3.カビ防止は風通しが一番大切。表面をすばやく乾かす。
4.雨天時は必ず室内にとりこむ。洗濯物と同じです。
5.数日後、しっかり表面が乾いていたら、消毒したきれいな手で実を揉む。
6.10日後に試食してOKならばできあがり。
  水分が抜けるとずいぶん小さくなってしまいます。
7.クッキングシートで包み、ジップロックに入れておけば冷凍保存ができます。

湿気があればカビるのが日本の気候風土。
汚れていたり、こすれたり、傷ついた場所から腐ったり、カビたりします。
だから乾燥注意報が出ている今頃の時期が干し柿の季節。
冷たい木枯らしが吹き、天気が良ければ最高のコンディションです。

カビ防止に、皮をむいたら熱湯に浸せというレシピがありますが、そんな面倒なことはしないでも大丈夫です。今回、一つもカビませんでした。
もしもカビを発見したら、焼酎を浸したティッシュでふき取れば大丈夫だと思います。


◆甘柿の干し柿
干し柿

甘柿は吊るしていると熟してボトッと下に落ちてしまって悔やみます。
それでネットの上に載せて乾燥させます。焼酎は使いませんでした。
これは峰谷柿生産組合で購入した大きな甘柿です。




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